こんにちは、ちゃんまりです。
この記事では『キヤノン 5D Mark4』からAppleの『iPhone』へ、撮影した写真画像を転送する手順について解説します。
デジタルカメラで撮影した写真は、最終的には自宅のハードディスクに保存しますが、その前に速報的にSNSに投稿したい時もありますよね?そんな時に、カメラから直接スマホに写真転送すれば便利です。
転送方法を知っていると、高画質な写真がその場でスマホに転送できます。
InstagramやFacebook、TwitterなどSNSへの投稿で、画像により伝わる情報がグッとアップしますので、ぜひ習得してください。
それでは解説します。
まず初めて設定する時の手順を解説します。
(2回目以降は手順が減ります。2回め以降の手順については別途解説いたします。)
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5D Mark4のメニューを開く
設定を始めるために5D Mark4のメニューボタンを押して、メニュー画面を開いてください。
メニュー内の「通信機能の設定」を表示
メニュー画面を開いたら、スパナマーク(設定のメニュー)をタッチします。
スパナカテゴリーの中の4画面目を表示し「通信機能の設定」をタッチしてください。
通信機能設定で内蔵無線通信の設定をタッチ
通信機能設定画面にしたら「内蔵無線通信の設定」をタッチします。
内蔵無線通信の設定でWi-Fi/NFCをタッチ
内蔵無線通信の設定画面で「Wi-Fi/NFC 使わない」となっているところをタッチします。
Wi-Fi/NFCの設定
Wi-Fi/NFCを「使う」にします。
最初は「使わない」になっています。
「使う」の方をタッチしてください。
「NFCの接続を許可」のチェックについては、INFOボタンを押してはずします。私の場合はずす理由は、使用しているiPhoneがiPhone6で、NFCに対応していないからです(笑
NFCを使える方であればチェックを入れたままで良いと思います。
SET OKをタッチして確定してください。
カメラに名前(ニックネーム)をつける
カメラのニックネームを登録します。OKをタッチしてください。
自動的に「EOS5D4」と入っています。
別の名前にしたければ下の文字をタッチしていって入力編集してください。
編集が終わったら「MENU OK」をタッチして確定してください。
すると下の画面表示となります。
(ニックネームが先程設定したEOS5D4になってますね)
この画面で「Wi-Fi機能」をタッチしてください。
Wi-Fi機能の画面が表示されます。
スマートフォンのアイコンをタッチして「スマートフォンと通信」を選択してください。
簡単接続でEOS5D Mark4とスマートフォンを接続
簡単接続で接続しましょう。こちらの方が簡単に接続できます。OKで確定します。
すると5Dmark4とスマホを接続するための暗号キーが表示されます。
焦らず進みましょう。次はスマホでの操作に移ります。
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スマホiPhone側でカメラ5D Mark4と接続
ここからはスマホ側で操作をします。
設定画面に行ったら「Wi-Fi」を選択してください。
WiFiの画面に行くと「ネットワークを選択」の中に「EOS5D4-384_CanonA」というのが出ています。カメラ側で出ていた表示と同じですね。これをタッチして選択しましょう。
すると、パスワード入力画面になります。
パスワードに入力するのは、カメラの画面に表示されていた「暗号キー」です。
「接続」をタップして確定します。
すると↓このようにEOS5D4に接続できました。
CanonアプリCanon Camera Connectを操作
ここからは、キヤノンのアプリでの操作になります。キヤノン純正のカメラースマホ接続操作アプリの「 Canon Camera Connect」を起動してください。
Canon Camera Connectを開く
インストールしてあるCanon Camera Connectを開いてください。「新しいカメラが見つかりました。接続するカメラを選んでください。」と出ているかと思います。カメラ一覧に表示された5D Mark Ⅳをタップして選びます。
「カメラを操作して接続してください」という表示に変わりました。
がんばって!
カメラ5D Mark4側でiPhone接続操作
はい今度はカメラでの操作に戻ります。5D Mark4のモニターを見てください。
「iPhone6と接続します」と表示されていますね。ここの『iPhone6』の部分は、人によって違うと思います。「iPhone名(人によって違う)で接続します」と表示されたら、OKをタップすれば確定されます。もし確定する前に「公開画像の設定」をしたい場合はINFOボタンを押します。
INFOボタンを押して設定する公開画像の設定範囲には、下記の選択肢があります。
- カメラにセットしたメモリカードに保存されている、すべての画像をスマホ側から見えるようにしたい場合は「すべての画像」
- 日付指定で見える範囲を指定したい場合は「今日から何日前までの画像」
- レーティングの値で選択
- ファイル番号の範囲で選択
から指定できます。
「すべての画像の公開」でよければ、特にいじらずこのまま「OK」をタップします。
「iPhone6と接続します」画面が表示されたら「OK」をタップして確定してください。
そうすると↓以下の画面が表示されます。
この画面では、何もせずこのまま放置です。放置して、スマホ側を見てみましょう。
CameraConnectで画像表示→ダウンロード
スマホを見ると、Camera Connectの画面が以下のようになっているはずです。
ここで「カメラ内の画像一覧」をタップすると、カメラ内の画像が表示されます。
↓以下は一覧表示された5D Mark4カメラ内の画像一覧です。
こんな風に表示されます。
表示されたカメラ内の画像をスマホにダウンロードする時は、ダウンロードしたい画像をタップして選択してください。
画面下のダウンロードアイコン部分をタップしてダウンロードします。
スマホ内に画像が保存されます。
これで完了です。
お疲れさまでした!
まとめ
5D Mark4から直接iPhoneに画像を転送する手順について解説しました。
5D Mark4から直接iPhoneに画像を転送する手順をおさらいしましょう。
- 5D Mark4のメニューで無線通信の設定する
- iPhoneの設定で5D Mark4の暗号を入力する
- iPhoneのCamera Connectアプリで5D Mark4と接続
- Camera Connectで5D Mark4内の画像を表示
- 欲しい画像を選択してダウンロード
- iPhoneに画像が取り込まれる
以上です。
ミラーレスや一眼レフからスマホへの画像取り込みができれば、インスタやフェイスブックなどのSNSに、ささっと投稿できます。
投稿する前にレタッチしたり画像の加工をしたい場合は、スマホ用画像編集アプリを使ってみてください。スマホの写真編集アプリの進化はすさまじいんです。驚く結果が得られます。
ちなみにオススメの画像編集アプリはこちらのSnapseedです。ぜひ使ってみてくださいね。

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