アイガーグレッチャーは収納容量33Lと言っていますが、実際どのくらい入るものなのか、使う前は気になりました。
そこで、実際に所有して使っている私の収納の例をいくつかご紹介します。
参考になれば幸いです。
一泊二日で槍ヶ岳登山時にアイガーグレッチャー33に収納したもの
たまに誘われて山登りやハイキングに出かけます。
山歩きの場合は、一緒に行動する仲間や、歩く山の難易度と歩きまわる距離・時間、日帰りか宿泊かといった条件により、持っていく荷物や機材・レンズを変えることが多いです。
写真を撮らない人とともに行動する時は、あまり撮影に時間をかけないように気をつけてます。
のろのろ行動して迷惑をかけることのないよう、機材は最小限で、軽めにまとめるようにしています。
槍ヶ岳登山時の持ち物(上高地まで車で行き、山小屋泊一泊二日の荷物です)
- ミラーレスカメラ本体(収納しない)
- レンズ1〜2本
- バッテリー(カメラ用、スマホ用)
- 食料2〜3日分(これが重い)
- 水
- 食器&調理器具
- ダウンなど防寒具
- 雨具
- 歯磨き、日焼け止め、化粧品
この時はカメラ用のクッション仕切りはほぼすべて外していきました。
真ん中の仕切りだけは有効にして、2気室使い。
槍ヶ岳に行くのは初めてで、自分の体力がもつか心配だったので、カメラは重たいフルサイズの一眼レフではなく、軽くてサイズも小さいミラーレスカメラにしました。
レンズはより多くのシチュエーションに対応できる標準ズームレンズを1本だけチョイス。
ミラーレスは小さいので、もう一本持っても大した負担にはなりません。
私は持っていきませんでしたが、もう一度槍ヶ岳に行くとしたらあと2本レンズを持っていくと思います。
広角と、望遠。
そのくらい増えても入りますし、体力的に負担でもないと思います。
三脚も重くてかさばり、行動が制限されるので持って行きませんでした。
この程度の機材量ならカメラ関連の収納スペースは上部気室のみで充分。
行動中はすぐに撮影できるようカメラは出したままにしていたので、替えのレンズが1本収められる程度で良いです。
下部スペースには防寒具、食料品、調理器具、歯磨き&化粧品などを入れました。
こういったものを入れるなら保護目的のクッション材はいらないので、はずしました。
その分収納スペースが増えるし、重量も軽くなります。
日帰り単独行動でがっつりネイチャーフォト撮影な日にアイガーグレッチャー33に入れるもの
単独で、または一緒に行く仲間も写真を撮る人の場合は、遠慮せずに機材もガッツリ持っていきます。
一眼レフに広角ズーム、標準ズーム、望遠ズームの3本のレンズを揃え、加えて各種フィルター類とバッテリーも多めに持ち、スローシャッターで撮影するため三脚も持っていきたいところです。
気になるポイントポイントで立ち止まり、腰をすえて画角や切り取るフレームを細かく変えて、様々な結果を試しながら撮影するので、めちゃくちゃ時間がかかっちゃいますけど、それが楽しくて出かけているので致し方ありません。
レンズ3本だけでしたら上部気室だけで収納が間に合うので、下側のスペースは衣類や食料品など、他のアイテムの収納に使えます。
日帰りなら、パソコンは必要ないですね。
日帰りでネイチャーフォト撮影時の持ち物
- 一眼レフカメラ本体+レンズ(別収納、トップローダーバッグ使用)
- レンズ2〜3本(広角ズーム、望遠ズーム)
- バッテリー
- フィルター
- 三脚
- 食料一食分
- 水
- ダウンなど防寒具
- 雨具
- 日焼け止め
奥多摩辺り、この装備で行けばばっちり、いいのが撮れますよ!(多分)
撮影&ジムな日にアイガーグレッチャー33に入れて持っていくもの
午前中撮影して夕方からジムに行くとか、その逆で午前中ジムに行って午後から撮影、みたいなスケジュールになることが結構あります。
私だけですかね(笑
両方やりたいので致し方ありません。
ジム用の荷物で嵩張るのはシューズとお風呂セットです。
そうすると持ち物はこんな感じです。
午前撮影、夕方からスポーツジムな日にアイガーグレッチャー33に入れていくもの
- 一眼レフカメラ本体+レンズ(別収納、トップローダーバッグ使用)
- レンズ2〜3本(広角ズーム、望遠ズーム)
- 三脚または一脚
- バッテリー
- 水
- 雨具
- お風呂セット(タオル、シャンプー類)
- シューズ
- ウェア
1泊2日以上の旅行時にアイガーグレッチャー33に入れて持っていくもの
撮影データを保存&加工してSNS投稿したり、記事を書いたりするためパソコンも携行したいところです。
パソコン用およびカメラ用の充電器、ACケーブルも必要。
カメラは行く場所と状況によるけれど、治安が悪くなく、悪路でもない平地ならフルサイズ一眼レフを持っていくかな。
1泊2日くらいなら日中の着替えは持っていかないけど、寝る時用のリラックスウェアとお風呂セットは持って行きます。
ホテル泊なら寝る時用ウェアはいらないけど、シェアハウスとかゲストハウス泊だと必要になりますね。
替えのレンズは広角も望遠も使いたくなるだろうから、1〜2本持っていく。
アイガーグレッチャー33を機内持ち込みしたならば?(今後報告予定)

実はまだ機内に持ち込んだことはありません。
8月末に持ち込みチャレンジの予定なので、その後結果を報告いたします。
アイガーグレッチャー33の機内持ち込み成功例の報告は見当たりませんが、ほぼ同じ大きさのノースのフォト用リュック(テルスフォト40)での成功例が報告されています。
おそらく、アイガーグレッチャー33も問題ないのでないでしょうか。
以下はニュージーランド航空のエコノミークラスの場合ですが、
縦、横、高さ(車輪や格納したハンドル部分を含む)の総寸法が118cm(46.5″)までのもので、重量の上限は7kg
という制限があります。
実際にアイガーグレッチャー33の寸法を測るとギリギリな感じではあります。
私がカメラを持ってどこか遠出しよう!と思い立った時に、頼りになるのがこのアイガーグレッチャー33です。
これがあれば、山でも川でもジムでも海外でも快適にカメラと共に出かけられます。
買ってよかった、アイガーグレッチャー33!
【愛用中】登山仕様のカメラリュック アイガーグレッチャー 33レビュー