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撮影機材

【単焦点レンズ】CANON EF40mm f2.8 STM の魅力

前回、1:1の正方形スクエアフォーマットで写真を撮ると気分が変わってなかなかいい、という記事を書きました。

スクエアフォーマット写真のすすめ
【写真の撮り方】1:1の正方形=スクエアフォーマット写真のススメ。撮ってみたらハマりました。「何を撮ったらいいのかわからない」「最近自分の写真がマンネリ気味」などなど、好きで撮り始めたはずなのに、スランプというか、壁というか、行...

そのスクエア写真の作例撮影時に使用していたレンズが今回採り上げるキヤノンのEF40mm f2.8 STMという製品です。
私の個人的な所感ですが、スクエアとの相性がすごく良いです。
さらに価格も安い!
コスパ最高なこのレンズについて、今日は掘り下げてみます。

焦点距離の被るレンズや近いレンズを持っているのに買ってしまった

気づけばこのレンズを含めて、画角の近い3本の標準域単焦点レンズを所有しておりました。

    • 50mm CANON EF50mm F1.8 STM
    • 35mm SIGMA (シグマ) Art 35mm F1.4 DG HSM(キヤノン用)
    • 40mm CANON EF40mm f2.8 STM
標準域の単焦点レンズ3本標準域の単焦点レンズ3本

5mmずつしか変わっとらんじゃん。
ちょっとー、無駄なんじゃないの?3本も。
と以前の私ならブツブツ考えていたと思います。
し、か、も、単焦点以外にも、このスペックをカバーする画角の標準ズームレンズも持っています。

TAMRON(タムロン)SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2レンズ 購入経緯とレビューTAMRON(タムロン)SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 レンズを購入しました。 キヤノンのフルサイズカメラ用...

完全に無駄遣いの可能性が高い…。

しかし結論から言って、無駄遣いではなかったのです。
焦点距離が近くても、ズームレンズによりスペックが完全に重複していても、レンズは差別化できるのです。

カリカリではなくふわっとした絵が作れる

EF40mm F2.8 STM作例新宿に行くと写真を撮る癖がついてしまった。

このレンズは他の方のレビューなんかでは「線が太い」という言い方をされています。
線が太いってどういうこと?と読みながら感じていたのですが、使ってみてなんとなく理解しました。
漫画の絵を想像してみてください。
輪郭線が太い絵の漫画と緻密な繊細な輪郭線の漫画。
0.5mm芯の水性ボールペンの線と0.3mm芯の水性ボールペンが描く線。
却ってわかりづらいか…。
描き出す絵のエッジのシャープさの程度を線が「太い」「細い」という表現で伝えようとしてるのだと思います。
EF40mm f2.8 STMはそんなに繊細な描写じゃないとも言い換えられるかな。
じゃあ、繊細な描写のレンズてどんなの?と聞かれたら、私の持っているレンズの中ではシグマのArt 35mm F1.4なんかは繊細な描写をすると言えると思う。
シグマのレンズはよく「カリカリ」って言われてる。
なんか感覚的な表現で申し訳ないですが、やや雑でふわっとした描写をするのがこのレンズ。
そういう感じが私は好きだったみたいです。

重量と大きさのメンタルに及ぼす影響

EF40mm F2.8 STMとEOS 5Dmark4薄い〜

通称「パンケーキレンズ」と呼ばれているこの40mm単焦点。確かに、キヤノンのレンズの中で最も薄いと思います。
「レンズキャンプ替わりに付けている」という人もいるくらい。
キヤノンの50mm F1.8 STM 単焦点レンズもかなり軽い実感でしたが、このレンズはさらに上をいく軽さと小ささ。
カメラ本体からぐいっと前にせり出すことなく、本体に同化して一体化したような佇まい。

重量も軽い..158g。

EF40mm F2.8 STMEF40mm F2.8 STMは158g

1kg近いズームレンズをフルサイズのカメラに付けて毎日通勤時にも持ち歩いていたことを思えば、これはもうコンデジ並の軽さです。

これぞまさにLightアンドFast。
ギアが軽いと素早く行動できて安全。(※Light&Fastは株式会社モンベルの登録商標です)
安全かどうかはともかく、軽くて小さいと圧倒的に楽。体が楽。ノートPCとトレーニング用シューズとウエアと、と何かと荷物が多くていつもカバンパンパンになっている私の肉体への負担を減らし、心を軽くしてくれる。
レンズがにょきっと出ないのでぶら下げている時も人にぶつかることが少なく、そういう面で気を使わなくていいのも楽。
あ、人に危害を加える心配がないということは安全な製品であるとも言えますね。

ハードルの低さから来る満足度

値段が安いと、過剰な期待をかけなくなります。
このEF40mm f2.8 STMレンズ、見た目も可愛いですが、お値段もとっても可愛いんです。

・メーカー希望小売価格23,000円
・価格.com最安値¥16,980 (前週比:±0 ) ※2018年4月5日調べ

価格.com画面出典:http://kakaku.com/

…素敵!
私は中古で購入したので、さらにお安く入手しました。

価格の高い新製品の場合、こちらも時間をかけて比較検討の末、夢を載せてえいやと購入しているので、
いざ使うとなると
「さぞかし、いいんだろ?ん?」
とついつい、過剰な期待をかけてしまいます。w

でも安く入手していると
ちょっといいのが撮れると
「やっすいから試しに買ってみたけど..どうなんだろ..
だめでも安いからダメで元々だな…。
ん?待てよ、意外といいじゃないか..!ハアハア… 」
と少しの成果で高い満足度が得られます。
気持ちに対するコストパフォーマンスが高い。

EF40mm F2.8 STM作例EF40mm F2.8 STM作例

買うなら中古でいいと思う

上の段落で書きましたが、今回、新製品ではなく中古を購入しました。
最初はオークションで買いたいと考え、ヤフオクを何週間かウォッチしていました。
しかしこのEF40mm f2.8 STMレンズ結構人気があって、激安で出品されても最終的にはそこそこの値段で成約してるんですよね。
大体の場合ヤフオクは落札価格に加えて送料が別にかかるので、そこを考えると中古カメラ店から買ってもそんなに価格差ないなと判断し、私はマップカメラで購入しました。

相当売れているようで、中古品市場でも流通量がかなり多いです。
私はマップカメラで「中古 良品」を11,800円で購入しました。
マップの「良品」はサイトの説明によると「通常使用されている程度良好な中古品」です。
その説明のとおりなら何の問題もないな。と判断して購入。
実際に使ってみても撮れた写真は撮影者の腕はともかく、レンズの質については何の問題もない。
日本の中古カメラ販売店は信頼できるなーとつくづく思います。

CANON EF40mm f2.8 STM 作例アスペクト比3:2

スクエアの作例を結構前回の記事で載せたので、今回は通常フォーマットの3:2の写真を載せてみますね。

EF40mm F2.8 STM作例何度も言うけど新宿に行くとつい癖で撮ってしまう。

私以外の方々が撮影した作品例

ネットショップの作例紹介メディアのページでも結構採り上げられていて、参考になります。

photohito CANON(キヤノン)のレンズ EF40mm F2.8 STM で撮影した写真(画像)一覧

photoyodobashi Canon EF40mm F2.8 STM

KASYAPA | 064:軽くて美味しいパンケーキ『EF40mm F2.8 STM』 | Canon

ちょうどいい焦点距離=自分の年齢説

EF40mm F2.8 STM作例EF40mm F2.8 STM作例

自分に合う焦点距離は大体自分の年齢であるという説があります。
例えば25歳だったら24mm、35歳なら35mm、50歳なら50mmが撮りやすいという説です。
若いうちは視野が広くて、年齢を重ねて来るともっと狭い世界を見るようになるということかな。
40mmがしっくり来るということは、私の画角年齢は40歳ですかね。ふふふ。

自分にぴったりの標準レンズの範囲は以外と狭い

EF40mm F2.8 STM作例EF40mm F2.8 STM作例 暗いところでもしっかり写る..ってこれはボディの特性か。

35mmから50mmくらいは「標準レンズ」と呼ばれていて、人間の目で見た視野とほぼ同じ範囲の画角になり、無理のない自然な感覚で撮れると言われてます。

「無理のない自然な画角」の感覚は個人により異なるので、意外とこだわった方がいいんだと5mm刻みで使ってみてわかりました。

半年間、50mmのレンズしか使わない縛りを自分に課していた時、最後の方は苦しくてたまらなかった。
あの時の感覚を言語化すると
「狭いよ、違うよ、これじゃないよ」
かな…。

個人の中でも年齢や、環境によってもこの感覚は変わってくるのかもしれないです。
今のところは変化する実感はないですが。

写真を撮る動機は目で見て感じたことを形に残したいからなわけで、自分の自然な感覚を歪めずに素直に反映できるツールは、結構こだわって見つけた方が幸せになるのかもしれないなと思いました。

まとめ。レンズは高ければいいってもんじゃないのだ

高価なレンズだけがいいレンズではないみたい。
自分にとっていい写真が撮れたレンズがいいレンズ。

 

高いレンズは「資産」感があるけど、安いレンズは「道具」そのもの。
使ってナンボ。

 

所有することがステイタスでもないし、ドヤ顔できるわけでもない。
道具だから、使いやすいことが何より大事。
使いやすいと持ち出す回数が増える。
持ち出す回数が多いということは使う機会が多くなる。
機会が多ければ、いいシーンに出会う確率も高くなる。
ということはいい写真が撮れる可能性が高くなる。

 

そういう理屈でこのレンズはいいレンズだと私は認定しました。

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