今、私がアイガーグレッチャー33と購入比較検討するカメラリュックがあるとすれば、下記2点です。
- Foxfire フォトレックデュラレージ32
- ノースフェイス THE NORTH FACE /テルスフォト40 Tellus Photo 40
私が購入したのはNikon×MILLET アイガーグレッチャー 33で、価格は29,700円 (税込)。
登山にも使えるカメラリュックが欲しくて買いました。
調べてみたところ、このタイプのカメラリュックの価格帯は2万5千円〜3万円弱が相場のようです。
目的や、使う人によって最適なリュックは異なるのですが、各商品がどんな人に向いているか、私なりに解説しますね。
登山系カメラリュック Foxfire、Northface、アイガーグレッチャーの3点を比較
私は既にアイガーグレッチャー33を購入したので、壊れるまで同じ立ち位置のカメラリュックを買うことはないと思うのですが、これから購入を検討される方のために比較表を作りました。
情報を集めて、納得できるものを購入して欲しいです。この記事で比較するのはこの3商品です。
Foxfire フォトレックデュラレージ32
ノースフェイス THE NORTH FACE /テルスフォト40 Tellus Photo 40
Nikon×MILLET アイガーグレッチャー 33
登山系カメラリュック スペック比較
製品名 | Foxfire フォトレックデュラレージ32 | THE NORTH FACE /テルスフォト40 | Nikon×MILLETアイガーグレッチャー33 |
重量 | 1,580g | 2,230g | 1,800g |
背面長調整 | 女性でも使用可能な背面長に設定 | 背面長はMとLから選べる | 身長161cmの私が背負って問題なし |
収納容量 | 32L | 40L | 33L |
色 | 黒のみ | 黒、ネイビー | 黒、青、アースグリーン |
レインカバー | なし | 付属 | 付属 |
価格 | 27,000円 (税込) | 29,160円 (税込) | 29,700円 (税込) |
開口部特徴 | 背負う側からオープンする(背中が汚れない) | カメラ・レンズはリュックのサイドから出し入れする。一番たくさん入る | カメラ・レンズはトップから、または背面下部から。 |
Foxfire フォトレックデュラレージ32の私的評価
これ、良いと思います。軽いし、安い。
Foxfireのカメラリュックは背負う側(=背負いベルトが付いてる側)が全面がばっと開くのが特徴です。
レンズを取り出したいなら、一旦どこか平らな場所にリュックを置いて、フタを開けて、選んで、交換、となります。
このやり方が好きかどうか。
雨が降ってたりすると、あまり大きく開きたくはないですからね。
あと、レインカバーは内蔵していないので、別途用意する必要あり。
Foxfireは後継品が出ると大胆に値引きするので買い時が難しいですが、流通在庫がなくなるともう買えなくなるので、欲しいと感じたらすぐ買うのがいいです。
THE NORTH FACE /テルスフォト40の私的評価
これは大きいし、重いので、背負っていてつらくないかどうかが最重要です。
しかし、40Lもの大容量が入るというのは強みです。
これだけの容量を運ぶ必要のある人はこれ一択ですね。
しかし、重くてデカいとなると、その分体へのダメージもデカい。
ダメージにより自由に動き回れなくなって、思うように撮影できないと本末転倒。
購入前に、試着できるお店で、実際の重量に近いダミーを入れた上で背負ってみてから購入を決めた方が良いと思います。
Nikon×MILLET アイガーグレッチャー33の私的評価
3点の中で一番バランスが取れているのがアイガーグレッチャーかな、と思います。
レインカバー標準装備。
開口部も上からも下からも取り出せるようになっている。
荷物の量に合せて2気室にも1気室にもできる。
丈夫な摩擦に強い生地。
悪天候になることを織り込み済みの設計。
重量ほどほど。
で、結局どれがおすすめなのか
大事なのは体に合うかどうかと自分の使い方に合っているかどうか
私の場合、まずニコンショップで試着して、体に合うことは確認した上で、アイガーグレッチャー 33を購入しました。
体にフィットしたリュックを使えば、登山をする時の苦しさ辛さは軽減されます。
初心者ほど道具との相性を考えた方が良いです。
Foxfire フォトレックデュラレージ32がおすすめな人
- 少しでも値段が安い方がいい人
- 背面側開口方式が好きな人
- 少しでも軽い方がいい人
- 既に30〜35L対応のレインカバーを持っているか、別途買ってもいい人
- 色は黒でいい、または黒がいい人
メーカーの特集ページはこちらです。
フィールド仕様の次世代カメラザック 『フォトレック デュラレージ32』
出典: Foxfire
THE NORTH FACE /テルスフォト40がおすすめな人
- とにかく大容量を運ぶ必要がある人
- 高重量に耐えられる人
- レインカバーは標準装備の方がいい人
- 色は黒か紺がいい人
- Northfaceが好きな人
- できれば値段が安い方がいい人
アイガーグレッチャー33がおすすめな人
- 背負い心地を重視する人
- レインカバーは標準装備の方がいい人
- 色はグリーン、または黒に赤のアクセントのデザインが好きな人
- Milletのブランドを重視する
- Nikonブランドを重視する
番外編:Milletの登山リュックSaas Fee ※もと購入予定
私はもともと、Milletのリュックを買うつもりで、何度も試着して、Millet製は体に合うな、と確認をすませてありました。
このように、Nikon×MILLET アイガーグレッチャー 33を買う導線はできていました。
しかしその時Foxfire フォトレックデュラレージ32の存在を知っていたら、そちらを買っていたかも。
なぜならばFoxfireのカメラリュックは既に持っていて、その使いやすさを既に実感していたから。
Foxfireって、日本のアウトドアメーカーなんですけど、カメラギアにかなり力を入れていて、気になる商品をいろいろ出しているんです。
番外編:(Not登山系)おすすめカメラリュック カニスミノル
私が所有するカニスミノルというカメラリュックは見た目に比べて驚くほどの容量が入るのが特徴です。
風景写真家の秦 達夫先生が商品開発時にアドバイザーか何かに入られていて、実際に写真撮る人の意見が活かされた商品でもあります。三脚を中央に取り付けできて便利です。体の左右バランスが崩れなくていいんです。
唯一デメリットはレインカバーが付属していないこと。別に購入の必要あります。おすすめはモンベルです。モンベルのレインカバーは固定ベルトが付いていて気がついたらカバーが行方不明、なんてことにならない。サイズも多様に揃っています。
この記事を読んでくれたみなさまが素敵なフォト&アウトドアライフを送られることを祈っております!
【愛用中】登山仕様のカメラリュック アイガーグレッチャー 33レビュー
実録、登山系カメラリュック 【アイガーグレッチャー 33】にはこれだけ入ります