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2022年読んでよかったベスト本その4・小説2選

2022年読んで影響を受けた本 その4・小説2選
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ちゃんまり
こんにちは、どんなに止められても字を読むことが止められないちゃんまり(@sugar_mariko)です。

2022年に、私が読んで高評価した本を選んだら15冊ありました。この2022ベスト本15冊はこちらの記事にまとめています。15冊の分野が多岐に渡るため、近いものはまとめて全部で5つのジャンルに分類しました。

本記事は5ジャンルのうちの1つ、小説のご紹介です。2冊あります。

小説を読むきっかけは、ほとんどが新聞か雑誌の書評欄です。今回ご紹介する2冊も書評経由で出会った本です。

ちゃんまり

小説を読む面白みは、自分じゃない人の人生を主観的に経験できることですね

小説家って本当にすごい。キャラクターを考え、筋書きを考え、作品として成立するべくまとめあげる‥よくできるな、と思います。今回取りあげる2冊は特にキャラクター描写が秀逸。気になったかたはぜひ、読んでみてください。

正欲

正欲』朝井リョウ著

私の中では、朝井リョウ氏は信頼できる若手の文学者という立ち位置です。まだ私が読んでいない彼の本があるなら、すぐ読むための手配をします。

正欲というタイトルが、まず読者に対して挑戦的ですよね。正しい欲とは欲に正しいものと正しくないものがあるのか?という問題提起を感じます。

読んでみると、やはり、なかなかの大問題を提示してきます。

ちゃんまり

読む前の読者の勝手な期待に応えてくれますね!

おそらく『正欲』は、報道された実際の事件にインスパイアされて構築したテーマだと思うんです。

というのは、小説中に出てきたニュースをGoogleでキーワード検索してみたら、似た内容の報道記事がヒットしたんですよね。でも本当に小さな記事でして。ほとんどの人はサラッと読み流しちゃうだろうな‥というような記事。

ちゃんまり

ほんの小さなニュースを目にし、妄想を広げて、読み手の内面にグッサリ爪痕を残す世界観とストーリーを作れる朝井リョウという作家はつくづくすごいと思うんです〜。

正欲』読んで欲しい〜。21世紀の日本を生きるあなたに。

信仰

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信仰』村田沙耶香著

村田沙耶香氏も、私にとっては見逃せない若手現代文学作家です。村田沙耶香さんの本を読むたび、毎度度肝を抜かれます。予想を上回る展開が用意されているので…。

村田沙耶香作品に共通するのは、フラットな描写に漂う不穏な空気、やがて訪れるディストピアな結末‥。

ちゃんまり

一度村田沙耶香ワールドを経験すると、クセになってしまうのです。

しかしカオスでディストピアなエンディングに到着する前に、読者である我々が無意識に受け入れている世界の異常さや、無意識に持つ常識のいびつさに気づかされるんです。

ちゃんまり

あの感覚、あの過程をまた味わいたくて読んじゃうんだな〜。

食べ物にたとえるなら、食べるとツーンと刺激がきてそのときは苦しむけど、なぜか癖になってまた食べたくなるわさび巻みたいな小説です。

まとめ・2022年読んでよかったベスト本その4・小説2選

2022年に読んだ社会派、オピニオン系のベスト本は以下の4冊。みなさまもぜひに。

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ちゃんまり
東京在住・国際ポートレート協会認定プロフェッショナルポートレートフォトグラファー ご相談ご依頼はお気軽にどうぞ。

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