その1に引き続き、2018年買ってよかったものその2を振り返りました。なんだか地味めなリストです(笑
写真生活をぐぐっと下から支える縁の下の力持ち的なアイテムが多い印象。地味ではありますが、今ではないと困るものばかり。
5Dmark4用LP−E6N互換バッテリー購入
カメラの互換バッテリーに不安を興味を持ちつつも、なんだか不安で使いたいけど使ったことないという人多いんではないかしら?私もそうでした。
純正神話というか・・・やっぱ純正じゃないとヤバイんじゃないか、みたいなぼんやりとした不安。
まあ、でも別にそんなことないんですよ。そんなヤバイ商品だとしたら、最終的に市場から淘汰されています。
LP-E6Nはキヤノンの一眼レフカメラに共通で使えるバッテリーです。
LAV POWER LP-E6N互換バッテリーをCANONの一眼レフカメラ5Dmark4用のバッテリーとして購入しました。LP-E6N互換バッテリーの使い勝手をこちらの記事で解説しております。
結論として、純正より持ちは悪いのですが、値段と電池の持ちを総合的に判断して、かなりコストパフォーマンスが良いです。
3つ目4つ目の予備バッテリーとしておすすめします。
ニッシンDi700A+Air1
自前のストロボを持っていなかったんですよね、ずっと。
1台は持っときたいなとずっと思っていて、入手しやすいニッシンデジタル製のDi700Aを買いました。
ニッシンDi700Aはカメラの上に取り付けて使うクリップオンストロボというタイプのストロボです。
ストロボを使うと、暗いところや激しく逆光の環境で撮る時に効果があります。
前側から光を当てて、本来なら真っ暗になる被写体を明るく写します。
しかしカメラの上にストロボを付けて撮ると、いわゆる「順光」の状態となり、明るくはなりますが、立体感に乏しい写真になってしまうんです。
立体感を出すためには、光の発生場所を変えないとだめです。
ストロボをカメラからはずして使うことをオフカメラと言うんですけど、オフカメラにすると光を斜めからとか後ろからとか、いい感じのニュアンスが出る位置から当てることができます。
Di700A+Air1を組み合わせて使うと、ストロボをカメラからはずして、別の場所から光らせるオフカメラでのライティングができます。
「Air1」はコマンダーと言ってストロボのかわりにカメラの上に取り付けるものです。コマンダーは、無線通信でストロボに対して「光れ!」と指示出ししてやります。
ニッシンDi700A+Air1は、オフカメラストロボライティングを始めてみよう!という人には価格的に始めやすいセットです。でもこのセット、今販売終了なんですよね。
現在Air1は生産終了して、かわりに後継機「Air10s 」が販売されています。新しいモデルは、より使いやすく進化しているはずです。
Di700A、Air10S はキヤノン、ニコン、ソニー、富士フイルム、フォーサーズ、ペンタックスなど各社に対応した製品がリリースされています。
ETSUMI コンパクトスタンド1700 4段 E-6742
オフカメラストロボするなら、はずしたストロボを取り付けるスタンドがいるよね、と考えて購入したのがこのETSUMI コンパクトスタンド1700 4段 E-6742スタンドです。安心の日本メーカーだし、価格もお手頃。
満足してます。
他にも、Nissinデジタル製のこのスーパーライトスタンドもカーボン製で軽くて良さそうです。以前見た時は人気で品切れで買えなかったのですが、もう供給の問題はなさそう。
私も2本めのライトスタンドとして購入検討中です。
スタンドを持ち出すなら少しでも軽い方が良いですもん。
ETSUMI アンブレラアダプター 底部φ16mmダボ受け仕様 軸径φ8mm以下付 E-6746
ETSUMI のライトスタンドに「アンブレラ」も取り付けて、さらに自然なライティングをするために購入したパーツがこのE-6746です。アンブレラ(傘)の軸を通すための穴が開いているアダプターです。
アンブレラは、ストロボの光を反射させてマイルドにする目的のライティング用の道具。
普通の傘じゃなくて、写真用の傘です。
でもまだアンブレラ買ってないんです(笑
今年は買います。
買って威力を発揮させていい写真撮るぞ。
Adobe CC コンプリートプラン
Adobe CC コンプリートプランはAdobeのサブスクリプションタイプのソフトが全部入った満艦飾プランです。
写真用ソフトのLightroomもデザイン系ソフトのPhotoshopもIllustratorもWEB制作用のDreamweaverもみんな入ってます。
でもね、正直言って入っているソフト全部使うわけではないんですよ。
使わないソフトのために安くはない代金を支払うのって釈然としないです…
欲しいソフトだけ使えてもっと安い、自分にとって最適なプランが選べればいいんだけど、選べないんですよね。ざっくり言って単品か全部入りしか選択肢がありません。
事実上独占のこのアプリケーション分野。競争が行き着いた果ての独占は選択の自由を奪う…。
ただ、たまたま入ってたこの全部盛りソフトの中に、今まで使ったことがなく、かつ使ってみたらとても良かったソフトがありました。
それが以下のLightroom CCです。
Lightroom CC
ふだん写真レタッチにはLightroom Classic CCを使っています。
Lightroomは微妙に機能の異なる製品が複数存在していて、使い分けがややこしいです。
Lightroom Classic CCはCCになる前の買い切りタイプのLightroomの使い勝手を踏襲していて、覚えることが少なく、従来どおりの方法で使えます。面倒を避けたいので、私は主にLightroom Classic CCを使っておりました。
一方のLightroom CCは使える権利があるにも関わらず放置していたのですが、Classic CCにない特筆すべき機能がありました。
それがネットワークを活用したシェア機能。
しかも高画質を維持したまま大量の枚数をシェアできる。
Lightroom CCのこの機能を知る前はギガファイル便や、Googleドライブなどの無料サービスを使って写真画像を受け渡ししたり、アルバム閲覧してもらっていました。
ギガファイル便やGoogleドライブも、もちろんとっても便利です。無料で使えるというのは正義です。
でもLightroom CC、さすがに有料サービスだけあって、きれいで早い。作業手順を覚えればアップロードの手間も少なくてめちゃ使いやすいです。受け取り側にも余計な手間と負担をかけないし、よくできてます。
もうLightroom CC以前の生活には戻れない。3月に契約切れる予定だけど、更新しちゃうな。
Lightroom CCは、AdobeCCのコンプリートプランにも入っていますが、写真系のソフトしか使わないのであればPhotoshopとLightroomが入ったフォトプランが適しています。
ND400 82mmフィルター
ダイナミックに雲が動いた写真を撮る時に欠かせない道具、それがNDフィルター。光を減らして動きを表現するために使用するNDフィルターには光の減らし具合により、色々なレベルがあります。
光を減らせば減らすほどNDフィルターの色は濃くなり、扱いづらくなります。どう扱いづらいかというと、オートフォーカスが効かなくなります。そして色の濃いフィルターは値段も高いです。
値段と使いにくくなる限度ぎりぎりで「使いこなせるな」と判断して選んだのが、濃いめのND400フィルター。
NDフィルターは数字が大きくなればなるほど色が濃くなり、透過する光の量が減って、より大きな動きを表現できるようになります。
ND400で、期待した動きの表現をばっちり出すことができました。
400が使いこなせるとわかったので、今はもう1段階暗くできる、ND1000のフィルターが欲しいです。お値段はちょっと高い。でももっと大きく動きを取り込みたいので、買うしかないです。
レンズが高いのは嫌だけど許容できるのに、フィルターが高いと躊躇するのはなぜなんでしょうね。
絶対額では明らかにレンズが高額なのに。
心理学的、脳科学的にきっとなんらかの明確な理由があるんだろうなあ。
ファイントラックスキンメッシュブラタンクトップ
急に衣類ですが(笑
しかもアンダーウエア(笑
手軽さと価格の安さでユニクロのアンダーウエアにはお世話になっております。
が、汗冷えしないことを最優先にした場合、選ぶべきはアウトドアブランドの製品。
アウトドアブランドの中でもよく選ぶのが国産のメーカーです。
まず最初はWEBサイトが見やすくて充実しているモンベルで検索し、イメージしている商品の扱いがない場合に他のメーカーを探します。
2番めに探しに行くのがこれまた国内ブランドのファイントラック。
今回はタンクトップタイプのブラトップが欲しかったので、ファイントラックから選びました。モンベルにはこのタイプの商品ないんですよね。
ファイントラックは価格はやや高めですが、品質は確かです。
独自のレイヤー理論を築いていて、汗冷えの少なさ加減はアウトドアメーカーとして歴史の長いモンベルの上を行っているようにも思います。
山で使うことを想定しているので、着ていて汗をかいてもすぐ乾くようにできているし、もちろん洗濯したあともすぐに乾きます。
ということで、旅するためのアンダーウエアとしても最適です。
山と旅!カメラを持って出かけたい2大レジャーですねー!!
線一本から始める伝わる絵の描き方
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絵心が全くない人でも、この本のカリキュラムに沿って課題をこなして行けば、人間の自然な動きを描けるようになる!という夢のような本です。
私は昔漫画を描いていたこともあるので、全く絵心がないわけではないのですが、理論的に学んだことがないので、奥行きの出し方とか、パースとかいまいちあやふやで自信がありませんでした。
この「線一本から始める伝わる絵の描き方」という本は絵心ゼロの段階から、まずは図形のような単純なものを描くことから始め、段々と難易度を上げて行き、小刻みなステップアップを繰り返して、最終的にキャプテン翼みたいな動きのある絵が描けるようになる本です。例えがちと古いか(笑
で、買うなら紙の本を買うことをおすすめします。
私は最初紙の本をネットで注文したのですが、なぜか納期がめちゃくちゃ遅くて配達がいつになるかの返答もあいまいで「こいつは埒が明かん!」と注文をキャンセルしてKindle版を買ったんです。
でもね。私、イラストをiPadで描いているんです。
テキストのこの本をiPadのKindleで参考に見ながら、同時にiPadのお絵かきソフトProcreateで絵を描くという行為が最高にやりづらい。
紙の本買っときゃ良かったわ〜。そこだけは後悔。
でも、本の内容は素晴らしいので、絵心なくて悩んでいる人は一度手にとってみると良いですよ。
そして手書き派の人だったら別に電子書籍版で全く問題ないです。Kindle版、物理的にモノが増えずにおすすめです。
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ドライボックス
レンズの保管用に買いました。ただでさえごちゃごちゃしている自室をさらにごちゃごちゃにしそうなので、防湿庫はちょっとなあ…と今一つ購入に踏み切れず。
レンズをカラッと保てればいいわけなので、価格も安く、かさばらないドライボックスを買うことにしました。
今回購入したナカバヤシのこのドライボックスは平型で、横にレンズをぽんぽんと並べて置いておけるのでなかなか使いやすいです。
別売の乾燥剤もいくつか追加して、普通に湿度60%以下のベスト状態を保てているので、安価に省スペースにレンズの保管をしたい人にはおすすめです。
通常はこのドライボックスをメタルラックに収納しています。取り出しやすいし、良いですよ。