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撮影機材

10ヶ月使用して底力を実感。CANON EOS 5D Mark 4に満足している理由を語ります(Part1)

昨年7月に購入したものの、あえて「2017年買ってよかったもの(その1)(その2)(その3)」に入れず、「評価保留中リスト」に入れていたCANONフルサイズ一眼レフEOS 5D Mark 4。それは今年正月のタイミングでは、今ひとつ自分が5D mark4を使いこなせている自信が持てなかったから。でも、今なら言える。
「5D Mark 4買って良かった〜!」
何が私にそう言わしめているのか?解説しますね〜。
まだ持ってない人が買いたくなって、今持ってる人が自分の選択に自信を持てるような内容になっておりますよ〜。

EOS 5D Mark 4の良いところその1。暗いところで安心

はじめに言います。
5D Mark 4は超絶暗いところでストロボ無しでもブレないくっきり写真が撮れるんです。
そんなこと?と思われるかもしれませんが、私にはそれは本当にありがたいことでした。

暗い場所。これは敢えてブラした写真ですけどね!暗い室内

電気が普及した世の中でも一歩室内に入ると結構暗いところが多いんですよね。
公共施設の区民館の会議室とか、居酒屋とか、かなり暗い。夜の飲食店は概ね暗いです。
さらにパーティや結婚式の会場も暗い。

でも人間の目って優秀だから、意外に暗い環境であってもうまいこと補正して順応しちゃうのでそのことに気づきにくいです。

さて、カメラは?
カメラも暗い場所に対してはカメラなりに反応してくれます。
写真を撮るには光が必要だから、暗い場所では少ない光を他の要素で補わねばならないのですが、
これにカメラは自動的に対応してくれます。
(そういうモードに設定しておけばなんですけどね。)
どういう対応かといいますと、シャッタースピードを遅くして取り入れる光量を増やす対応か、ISO感度を上げる対応か、この2つのうちのどちらかになります。
(今回は、ストロボを使うという方法は除外で説明します。ストロボを使いこなすには技術や機材や場数を踏むことが重要で、それはそれで難易度高なので、その話はまた別途します〜)

しかし、シャッタースピードを遅くする方法にした場合、かなりの確率で撮れた写真はブレています。

ブレた写真この写真は意図的にブラしていますよ

なぜならば時間をかけてシャッターを切るので、その間に被写体も動いてしまいますし、自分も動いてしまうからです。
人間って、止まっていないものなんですよねー。
シャッタースピード適宜可変で対応すると意図しないブレブレ写真となる失敗が多いです。

じゃあ、もう一つのISO感度を上げる方法でやればいいんじゃないの?と思われますでしょ?
そうなんです。
ISO感度を上げればシャッタースピードは速いままなので、素早くシャッターが切れます。
被写体や自分が動く前に終了します。
ブレる前にシャッターを切り終わることができます。
なので撮れた写真はブレてない。

ISO感度上げ上げバンザイ!と言いたいところですが、この選択をすると発生する問題が1つあります。
それは、画面にノイズが載ってざらざらしてくること。

GXR+S10 ISO感度3200GXR +S10 ISO感度3200で撮影。 Lightroomで見ると結構ざらざらしているんだけど、jpg化してサイズ縮小したらそんなに目立たないな..

事件報道の時、防犯カメラの映像が放映されることがありますけど、ああいう映像ってなんだかザラザラしていて、不鮮明でイライラしますよね。
極端な話、ああいう画質になってしまいます。
(ああいう映像がノイジーなのは他にもいろいろ要素はあるとは思いますが)

一眼レフの場合はあそこまで画質はひどくはなりませんけど、ISO感度を上げていった成れの果てはあれよりややマシなくらい、と自分ではイメージを持っています。
特に、古くてセンサーサイズの小さいカメラでISO感度を上げて撮影するとひどいです。
なので、少し前の世代のカメラで撮る時は、ISO感度は上げてもせいぜい1600を上限にしています。

そしてここで最新機種のEOS 5D Mark 4のISO感度耐性についてなのですが、これがめちゃめちゃ優秀!
感度のレベルは1600<3200<6400<12800<25600と上がっていきますが、12800まで上げてもノイズを殆ど感じません。
ちょっとまだ怖くて25600まで上げたことはないのですが、12800でノイズをほとんど感じないというのは激しく助かります。
ここまでISO感度を上げることができると、シャッタースピードを4段分速くできるので、相当暗いところでも1/15秒なんて低速にならずに済みます。

5D Mark 4 ISO感度6400で撮影5D Mark 4 ISO感度6400で撮影。作例としてどうか問題はあるが、ノイズは出ておりません

依頼を受けて撮影する時や、失敗が許されない一期一会の催しなど(全ての撮影シーンは一期一会と言えますが)を撮影する時の安心感、半端ないです。

写真は機材じゃないとも言えますけど、初心者ほどいい機材を買った方がいいと言う人がいるのはこういう部分だと思います。
初心者の至らない部分を機材の性能が助けてくれるんですよね。

そのことで安心して、無理目のシチュエーションにもどんどんチャレンジして行って、経験を増やして行けるなら、高い機材も無駄にはならないと思うんです。

EOS 5D Mark 4のおすすめポイントその1、高感度に強いので暗いところでの撮影も安心!でした。

EOS 5D Mark 4の良いところその2。タッチパネル

タッチ操作対応したEOS 5D Mark4タッチ操作対応したEOS 5D Mark4

EOS 5D Mark 4は、同ラインの1世代前の機種である5D Mark 3から基本的な性能はそれほど変化していないとよく言われています。
でも、Mark 3でMark 4でタッチパネル対応したことは、エポックメーキングなすごく大きな性能の向上だと思うんですよ、私は。

やっぱり、カメラって道具ですから、使いやすいことは最重要項目です。
私が最初に使い込んだ一眼レフカメラは同じくCANONのAPSC機、EOS 70Dで、タッチパネルでの操作ができるモデルでした。
最初の段階で液晶タッチでの操作を覚えてしまうと、体がそれを期待してしまうんですよね。
タッチパネル対応じゃない機種でもついつい、モニターにタッチしてしまうんです。
ずーっとスマホを操作していると、パソコンのモニターを指でスライドしてしまうようなものです。(笑
ずっと右ハンドルの車を運転していたのに、急に左ハンドル車に乗り換えると、とっさの時にウインカー出す替わりにワイパー動かしちゃうみたいなものです。

5D Mark 3、以前モニター使用させていただいたこともあるのですが、その時購入に踏み切れなかった理由の1つがタッチパネル対応でなかったことです。

設定を変えるための選択肢が複数あるのは親切です。
モニターを確認のためだけでなく、操作のために使うのは、スマホが普及した現代における必須機能なのではないかと思います。

以前寒冷地での撮影用手袋の記事で書きましたが、EOS 5D Mark 4のタッチパネルの精度がめちゃ優秀なんですよね。

>>>2シーズン愛用。雪国でも快適に撮影できるインナーグローブとアウターミトン手袋の組み合わせ

タッチパネルの感度を「敏感」にしておくと、グローブ越しでも操作できるのです。

5Dmk4メニュー タッチ操作敏感5Dmk4メニュー タッチ操作敏感

同じグローブでiPhoneは操作できないのに、です。
いちいちグローブをはずさずに操作できるのは、寒冷地ではありがたいですよ。
下手にはずすと凍傷のリスクもありますからねえ。
精度の高いタッチパネルでの操作は大きなUI向上です!

EOS 5D Mark 4の良いところその3。使用者が多い

人が多い

これを3番めに上げるのはいかがなものか(笑
でも、重要な事項です。
いくら良い道具でも、使いこなせないと意味がありません。
使いこなすためにはどうすれば良いのか?
マニュアルを読むことですよね。
でもマニュアルって読みます?みなさん?
私はマニュアルを読むのは最終手段です。

EOS 5D mark 4マニュアルEOS 5D mark 4マニュアル

何か知りたいことがあれば、まずググります(笑
マニュアルの冊子はちょっと離れたところに置いてあるけど、スマホはすぐそばにあります。
PCもすぐそばにあります。
マニュアルを取りに行って、めくって、探すより、ググる方が断然早くて手軽です。

ググッた結果、探す対象製品が使用者が少ないレアな商品ですと、あまり情報がヒットして来ません。
しかしよく売れている人気商品ですと使用者が多いので多くの情報がヒットして来ます。
これ、本当に助かります。

オンライン上で、このように使用者が多い恩恵は大いにありますが、オフラインでも、同じ機種を使用している人が周りにいると、思いがけず助けられることがあるんです。
「こういうところが使いにくくて困ってる」と何気なく悩みを打ち明けると、
「え、こうすりゃいいじゃん」
いとも簡単に解決策を教えてもらえたりします。

例えば、私は以前、測距点の変更がスピーディにできないんだあ〜!と悩みをボヤいたところ、同じEOS 5D Mark 4遣いの方から、Mark 4の前の方についてるぐりぐりと後ろに付いてるぐりぐりで測距点の上下と左右の移動ができる、とさらっと教えてもらって、大いに助かった経験があります。

EOS 5D mark 4 サブ電子ダイヤルこと「後ろのぐりぐり」EOS 5D mark 4 サブ電子ダイヤルこと「ぐりぐり」

今、マニュアルのどこにそれ書いてあるんやろ?と探してみましたが、やっぱり見つけられず。

あ、ぐりぐりって正式には電子ダイヤルと呼ぶみたいですけどね。

EOS 5D mk4 メイン電子ダイヤルこと「前のぐりぐり」EOS 5D mk4 メイン電子ダイヤルこと「前のぐりぐり」

このように、使用者が多いと発生する情報が多くなり、使用者ならではの疑問にドンピシャで回答してもらえたり、お助け情報を見つけられる確率が高くなります。

自分のカメラ知識に自信のないならば、人気機種を選んだ方が良い。というのが私の持論です。

私はそういう理由でスマホもiPhoneを選んでいます。
iPhoneは日本では人気が高いですからね。

EOS 5D Mark 4の良いところその4。表面のボタン

EOS 5D mak4 表面のボタンEOS 5D mak4 表面のボタン

えーと、先程タッチパネル対応が素晴らしいとホメたところなのですが、5D Mark 4は触りやすいところに操作ボタンが豊富に付いていて、これもとっさの時に素早くいじることができて、使いやすさ二重丸なんです。
それぞれのボタンのタッチも微妙に変えてある。ISO感度を変更するボタンだけ、その付近の他のボタンと触った感触が違うんですよね。
他より、ISO感度変更操作を頻繁に行うからだと思うんですけど、こういうのって地味に大事です。

やっぱり、人間、視覚と触覚の両方を使った方がいいんですよ。
目で見て確認もするし、指先でも確認する。
持ってる感覚は全部使ったほうが効率がいいと思います。
さらにその方が記憶として定着しやすいと思うんです。
脳の視覚を司るエリアと、触覚を司るエリアは別の場所です。
やっぱり、脳といえども、複数箇所に分散して働かせた方がいいと思うんです。
一箇所集中ってあんまり良くないと思うんですよね。
リスク分散の基本です。

写真は、現場の状況から瞬時に最終形の作品イメージを想起して、それを実現するためには今何をしたら良いか?を過去に自分が経験した現場、操作、結果の引き出しの中から探り当て、取るべき操作を瞬時に決定して速やかに実行する!という超高度な複雑かつ高速な作業である、と最近理解したんです。

いかにスピーディに操作するか?
短縮できるところはする。
出来る限りのことを手を尽くしておくことが、良い結果を生み出す助けになると信じています。

残念ながら、なかなか良い結果を生み出せていない私ではありますが。

何だか結構長くなって来ましたね。
この項目、2回に分けます!

次回、
>>>10ヶ月使用して底力を実感。CANONフルサイズ一眼レフEOS 5D Mark 4に満足している理由を語ります(Part2)
に続く!
さらに>>>EOS 5D Mark 4のできれば改善してほしかった..ポイント5点を一挙に列挙。も併せてお読みいただけると5D Mark 4を多面的に理解する助けになるかと思います!

POSTED COMMENT

  1. わたなべ ゆうじ より:

    最後に掲載されている子供たちの写真、すばらしい。

    • sugar より:

      なんと、辛口のわたなべさんにストレートに褒めてもらえるとは!嬉しいな、ありがとうございます!

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