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LP-E6N互換バッテリー【RAVPower】使用レビュー ! 5Dmark4・6Dmark2 ・EOS Rで使えます

5Dmark4 互換バッテリー

一眼レフカメラをお使いの皆様。追加で購入するバッテリーはどう調達していますか。
ボディを購入した時の付属のバッテリーだけではもちろん間に合わないですよね。機種にもよりますが、2〜3時間撮影しているとみるみる消耗してしまいます。

というわけで、私は安さにつられてついに互換バッテリーを購入しました。実際に使ってみたところ、なかなか良かったのでご紹介します。

ちゃんまり
ちゃんまり
一眼レフカメラのバッテリーが高いなあ、と嘆いている人にぜひ読んでほしい記事です。

5DMark IV用の純正バッテリーLP-E6Nは高額

まず最初に、メインマシンをCANON EOS 5Dmark4に変えてから感じたこと。

「バッテリー減るの早くね?」

5Dmark4の前に使っていたのが70Dなのですが、70Dよりも早く減ります。5Dmark4はライブビューが使いやすいので、ついついライブビューにして撮ってしまうのも減る理由の一つです。

とは言え、減ってしまうものは仕方がない。いざ理想の被写体が目の前に現れた時にバッテリー切れで撮れないなんて悔しすぎるため、バッテリーを追加購入。

まずAmazonで調べました。


出典:Amazon

た、高っ。

ヨドバシカメラ.comは?


出典:ヨドバシカメラ.com

も、もっと高い。

この微妙に払いたくなくなる中途半端に高い金額

バッテリーを買うって楽しいことでもなんでもないですからね‥。電気代が値上がりした、みたいな話だし。新しいレンズを買うウキウキ感とも無縁です。ただのコストで、できれば払いたくない税金みたいなものです。

純正バッテリーLP−E6N代替品の互換バッテリー調査

Amazonで検索してサイトを見ていると、何か一つでも買うまではただでは返さないという商売人根性をひしひし感じます。

こんなに高いんだったら、今日のところは買うのはやめておこうかな。

そう考えて引き返しそうになるところ、店を出る前に最後に一品買わせる仕掛けが仕込んであります。

その仕掛けとは。

「この商品を見た後に買っているのは?」

これです。


出典:Amazon

「え、なに、これ、なんか安いじゃない?」

「対応機種 EOS 5D Mark IVって書いてあるわね。」

「Mark IVで使えるってことね。」

「この値段だったらいいかしら。」

という流れでポチ。

気がついたら購入しているように、巧みに画面や遷移が設計されているんですね〜全てが計算、計算づくです。

相手は世界一のビッグデータ企業です。ユーザーが何を求めていて、どこで迷って、どう決断するかなんて、データを集めまくって分析しまくって知り尽くしています。いち個人の頭脳や感情で歯の立つ相手ではないですよ。

抵抗しても無駄、無駄。最終的には向こうが望むがままに

「注文する」

ボタンを押すように巧妙に仕組まれているんです。人類全体の行動を分析してるんですもの。

検索結果から飛んでAmazonの世界に足を踏み入れた時から、勝負は決まっているようなものです。

互換バッテリーの負のイメージ

巧妙に仕組まれた誘導のもと、私に存在を認識させた

「この商品を見た後にお客様が購入した商品」

説明とレビューをじっくり確認してみました。

それはいわゆる互換バッテリーでした。

私、実はバッテリーはそこそこ危険物だと思っています。

以前持っていたiPhone3、3Sだったかな?バッテリーが膨張して、ケースから飛び出したことがあります。網の上で焼かれたハマグリのように、iPhoneがぱっくり2枚に開いてしまったのです。

焼かれて2枚に開いたハマグリ

変わり果てたiPhoneの姿と、その原因となったバッテリーのイメージは今も鮮明な記憶として残っています。

そんなわけでバッテリーは怖いものだという刷り込みがあり、対するスタンスは慎重です。
いや、慎重でした。以前は。

RavPower製互換バッテリー購入

低価格の魅力に負け、互換バッテリーを購入してしまいました。

安全と冒険で君はどっちへ行く?
出典: スガシカオ

安全ではなく、冒険の方に行きました。値段を理由に。

ただ購入の際には、レビューの星の数と内容はじっくり熟読し、自分なりに丁寧に検証した上での選択です。

これだけレビュー数があって、平均して星4つなら、失敗はなかろう、と論理的に判断した上で買いました。

私が買ったのはこの商品となります。

バッテリーパック RAVPower LP-E6 LP-E6N 互換バッテリー 2個 + 充電器 セット ( 大容量 2000mAh USB 急速充電 )


出典:Amazon

互換バッテリーは種類がいろいろありますが、最安値の商品よりやや高いものを選びました。最安よりも、ちょっと上にした方が安心なのではないかという、根拠なき謎の安全指向。

うな重でも、松竹梅の中で竹が一番よく出ると言われます。
私もその法則に則った「真ん中の竹」的な選択をしていました。

5Dmark4 互換バッテリー

このRAVPowerというブランドのLP-E6N互換バッテリー3,000円代なかばの金額でバッテリーが2個ついています
さらに2個同時に充電できるUSB対応充電器付きです。

あ、この写真はRAVPower製互換バッテリーと純正CANONのバッテリーを充電器にセットした状態です。
この充電器の優れた部分は、純正のバッテリーも充電できるということです。

純正バッテリーと互換バッテリーRAVPower比較

一番大事なパワーの持ち時間ですが、体感的には純正品の5〜6割といったところでした。

RAVPower製LP-E6N互換バッテリー君は、フル充電した後でも、バッテリー満タン度を示すマークにおいてレベル3からのスタートになってしまいます。
(注:4が満タン状態です。)


これが互換バッテリーの限界なのでしょうか。

でも安いですからね〜

純正品1個7,444円
互換品1個1,749円(3499÷2)

価格、1/4以下です。(注:2018年の販売価格です)

重量は純正80g、RAVPower製LP-E6N互換バッテリー82gでほぼ同じです。

実際、両者はどのくらい違うのか、冷静に見るため価格、重量、パワー(バッテリーの持ちをパワーと呼ぶことにした)を表にして比較してみました。

バッテリー区分 価格/1個あたり パワー 重量
純正LP-E6N 7,444円 100 80g
互換 1,749円 60 82g

やってみた割にはだから何なのか、という感じで、お得かどうかよくわからないので、もう少し掘り下げてみました。

単純化したかったので、純正のパワーを100と決め、互換を60ということにして計算しました。

バッテリー区分 円/パワー
(パワー1出すのに何円かかるか)
純正LP-E6N 74.44
互換 29.15

1パワーあたりの価格は純正が74.44、互換が29.15で、純正が互換の約2倍の価格。
こうして比較すると純正は割高です。

バッテリー区分 パワー/g(1gあたりのパワー)
純正LP-E6N 1.25
互換 0.73

1gあたりの出力パワーは純正が1.25に対して互換は0.73の力しか出せません。

純正は互換の1.7倍強力。

重量あたりの出力重視か、出力あたりの価格重視か

どちらを重視するかは時と場合によりますね。

RavPower互換バッテリーの地味に優秀な充電器

RavPower互換バッテリーの端子はUSBです。

ということは「コンセントが1個しか確保できない!」といった電源供給が限られた状況下で、威力を発揮します。

コンセントにパソコンの電源をつないでおき、パソコンのUSB端子にはこの充電器を刺して、パソコンと同時にカメラのバッテリーも充電する、といった使い方ができるわけです。

しかもバッテリーを2個同時に。

RavPower互換バッテリーだけでなく、純正品のバッテリーも充電できるのです。素晴らしいです。

5Dmark4 互換バッテリー

自宅では、USBの先にこのように「USB to コンセント」になる変換器をつけて使っています。
私のはiPhoneにくっついてきたものです。

あるいは、純正品の充電器でもRavPower互換バッテリーを充電できるので、そちらを使うことも多いです。

CANON 純正充電器で互換バッテリー充電中CANON 純正充電器で互換バッテリー充電中

RAVPower互換バッテリーを5Dmark4に使用した感想とまとめ

互換のバッテリーを使ってみた結果、純正バッテリーは伊達に高いわけではなく、性能も高いと実感しました。

しかし、互換バッテリーも頑張ってます

純正は費用対効果で言えば割高ですが、純正にしておいた方がいいんじゃないかなと思う場面もあります。

例えば旅先

-なるべく荷物を減らしたい
-軽くしたい

旅行にはもちがいい純正品の方が良いと思います。

声を大にして言いたいのは、互換バッテリーに付属品で付いてくるUSB充電器は一個持っておくと便利ということです。純正品の充電にも使えて超優秀なので、USB充電器を手に入れる目的で互換バッテリーを買っても良いのではないかと思います。

充電器一つで2個同時充電できるので、旅先でも重宝するのではないでしょうか。

結論として、ちょっとくらい重さが増えても気にならない程度に他の荷物が少ない時、例えば軽くお散歩フォトに行く時とか、一箇所にとどまってじっくり撮る時、などには互換バッテリーも良いと思います。

私的には、メインで使用するのは信頼性と性能の高い純正LP-E6Nバッテリーにしておき、サブに互換のRavPowerという使い方をしています。そういう使い方がおすすめかな。

また、購入前は大変気にしていた「安全なのか?」ですが、使い始めたらその面での問題は何も発生していないので、気にならなくなりました。1ヶ月ほど使用していますが、トラブルなしですから安心してよいですよ。

是非、自己責任で使用ご検討くださいー。

互換バッテリーが値段は安く、実用充分な性能を持っていることが体験によりわかったので、その後別のカメラ用のバッテリーも購入しました。
ロワジャパン製品も優秀です。

オリンパス コンパクトデジタルカメラ Tough TG-5用バッテリーLI-92Bの互換バッテリー(ロワジャパン製)
EOS Kiss M、EOS M5/M6/M3で使える互換バッテリー(LP-E12互換バッテリー/ロワジャパン製)

こちらはEOS Kiss M用で使える互換バッテリーです。ミレーレスカメラはバッテリーの消費が一眼レフよりさらに速い傾向があるので、互換バッテリーを併用するのがおすすめです。

POSTED COMMENT

  1. 野口克美 より:

    論文のような比較実験結果まで。凄すぎるー!文章力もあって尊敬します! ブログ楽しみです♡

    • sugar より:

      コメントありがとうございます!文章力はまだまだですう。でも褒めてもらえると励みになりまする。これからもよろしくお願いします。わかりやすい記事書きます!

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