Lightroom

Lightroom かすみの除去の活用シーンと使い方をわかりやすく解説しました

Lightroom かすみの除去

Lightroomの機能「かすみの除去」について解説します。パッとしない曇り空の写真を一発で映える写真にできる、かすみの除去は大変便利な機能です。

Lightroom かすみの除去のメリット

Lightroomの機能「かすみの除去」は、文字通り、写真の中のかすみを晴らします。モヤッてる写真のモヤを減らし、色をクリアに、濃度を濃くするような画像補正ができます。私は使ってみて、特に遠くの山々にかかっているかすみを晴らすような使い方で威力を発揮すると感じました。
奥行きがあり、立体感がある風景写真で使うと効果テキメンです。

以下に、かすみの除去でレタッチした作例写真を掲載します。

撮ったままの写真
かすみの除去前

 

かすみの除去+41効かせた写真

かすみの除去槍除去済み

 

遠くの山並み、真ん中あたりの樹木のモヤが晴れてくっきりし、水面の表情も強くなりました。

自然に仕上げるには、もう少し「かすみの除去」弱めでもいいかもしれないですね。

「かすみの除去」使用がおすすめの撮影シーン

撮れた写真に以下のような問題がある場合、「かすみの除去」を使うと、理想の状態に近づけられます。

  • 晴天で撮りたかったのに、曇だった
  • 光化学スモック(?)が出ていた
  • 湿気のせいか、空があまりきれいじゃなかった
  • 南の島に行ったのに曇りだった

1つサンプルを掲載しますね。南の島の写真です。千載一遇の旅行だったのに、曇の日でした‥(涙)

かすみの除去を効かせる前の写真↓

もとの写真

下はかすみの除去を+46効かせた写真です↓

かすみの除去+46

全然違いますね!さわやかに変化しました。かすみの除去を効かせると「青」が強調される効果があります。

Lightroom かすみの除去のデメリット

かすみの除去は劇的に効くので、やりすぎに注意です。かすみが取れるのと同時に、シャドウが強くなり、色も濃く強く出るので、不自然な感じが出てきます。やりすぎになる手前に留めるよう、自分を戒めましょう。

どこまでかけるとやり過ぎなのか?は作品によって変わります。よって一律にマニュアル化できないのですが、違和感を感じたら戻した方が良いです。

かすみの除去の使い方

かすみの除去の使い方は簡単です。「かすみの除去のスライダー」を右にドラッグすると「効いている」状態となります。
Lightroom基本補正かすみの除去

スライダーを右に寄せるとかすみの除去が強く効きます。

逆にスライダーを左に寄せると弱くなります。

かすみの除去を逆手に取る使い方

かすみの除去を効かせるとギラギラしたというか、ぐいぐい迫ってくる強い写真になるので、ふんわりやわらかい写真にしたい時は、かすみの除去スライダーを逆方向(左方向)にスライドさせると良いです。ふわっとした優しい写真になります。

かすみの除去-23↓

かすみの除去-23

↑かすみの除去を弱めると青の成分が減って、赤みが多い写真になります。

 

かすみの除去調整なし(オリジナル写真)↓

元の写真には青い部分も結構ありますね。

かすみの除去を弱めることで、元の写真が持っていた「青み」が弱まっていたことがわかります。

まとめ

天候や空気中のちりやホコリ、水分などが原因で、モヤモヤしている写真に、Lightroom「かすみの除去」を使ってみると、ワンタッチで写真がシャキッとします。シャキシャキ感を出したい時、シャキっとした写真が期待されている時に使うと良い機能です。

Lightroom「かすみの除去」は、写真好きの忙しい方におすすめの機能です。

写真を撮りに行く時、天候がイマイチだからといって、予定している撮影日を変更することは現実的には難しいかと思います。とはいえ、くもり空をかっこよく撮るのは至難の業です。対処法としては「色」の写真をあきらめて、明暗を強調したモノクロ勝負の写真にする方法があります。

モノクロ化以外の手段として、レタッチ時に「かすみの除去」をするのも有効です。覚えておけば、作品のバリエーションが1つ増えます。表現の幅を広げ、撮影機会を有効に活かすためにも「かすみの除去」機能、ぜひ覚えて使ってみてください。

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