こんにちは、レタッチ大好きちゃんまり(@sugar_mariko)です。
Lightroom、Lightroom classicが2020年6月にアップデートされ、新しい機能が追加されました。
さっそく、新機能を使ってみましたので、使った感想をお知らせします。使ってみたのは「部分的な色相補正」と「テキスト透かし」の2点です。
それでは、行きます。
Lightroom2020 使ってみた機能1 部分的な色相補正
「部分的な色相補正」を使うと、写真の色をがらっと変えることができました。
薄紫色の花の色を濃いピンクに変えたり、緑がかった青に変えたりといったことができます。
やり方は以下のとおりです。
Lightroom2020 部分的な色相補正の使い方
1.
まず、色を変えたい部分を見極めてください。
見極めたら、右側の画像調整パネルの中の段階フィルターか円形フィルターか補正ブラシツールを選びます。変えたい部分の形状により、選ぶべきフィルターが変わりますが、今回は、画面の中央に近い、花の部分の色を変えたいので、円形フィルターを選びます。
選びましたら「このあたりの色を変えよう」とイメージしている部分をおおまかに選択します。
2.
範囲が選択できたら、フィルターの下の「効果」パネルの右端の◀をクリックして、調整メニューを開きます。
3.
「効果」を開くとこういった縦長の効果調整メニューが表示されます。
効果メニューの中の「色相」のスライダーを左右に動かすと選択した範囲の色相が変化します。
4.
「もっと濃くしたい!」ならば色相の下の彩度のスライダーを右にスライドすると彩度が濃くなります。
Lightroom2020 使ってみた機能2 テキスト透かし
Lightroomで「画像を書き出す」メニューに「透かし」という項目が追加されました。
以下が透かしを入れて書き出した画像です。
Lightroom2020 透かしの使い方
1.
メニューから書き出しを選びます。
書き出しの操作パネルが表示されたら、下にスライドすると「透かし」が見えてきます。最初は見えていません。
表示された「透かし」にチェックを入れ、右端の上下矢印をクリックします。
すると下のようなウインドウが表示されるので「透かしを編集」をクリックします。
透かしの編集をクリックすると透かしの調整メニューが出てきます。
透かしはテキストで入れることもできますし、画像を透かしとして入れることもできます。
今回はテキストで透かしを入れました。「(c) sugarcamera」と入れてみることにしました。
テキストの
- フォント
- スタイル
- 行揃え
- カラー
が選べます。透かしにシャドウをつけることもできるようです。今回はつけませんでした。
透かし自体の透明度をコントロールしたり挿入位置を調整したりもできます。
今回は不透明度を70、サイズを15にしています。
挿入位置は右上を基準位置に選び、水平方向、垂直方向とも3ずつ内側にずらしました。
さらに、作った透かしのスタイルに、プリセットとして名前をつけて登録できます。
いちど透かしを作ってしまえば、次からは簡単に透かし入りの画像の書き出しができるということです。
透かしを入れたくない時はチェックをはずせばよし、です。
まとめ
Lightroom2020年6月アップデートのうち、「部分的な色相補正」と「テキスト透かし」を使ってみました。
私の場合は、今回試した2つの機能をしょっちゅう使うことはなさそうです。
しかし上記機能が『Lightroomで』簡単に実現できることを知識として持っておけば、いざ必要になった時に使える、ラッキー!と思いました。
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