カメラもレンズも本当に高いですよね。
私は写真の世界に足を踏み入れた後、価格を見てびっくりしました。
「ちょっと待ってください、このカメラの定価45万ですか…!?」
「え、レンズは別っ?」
「何ですって、レンズの定価が20万?」
いやいやいやいや、カメラの世界の人、頭おかしいよね…
最初はそう感じた私も、高いカメラやレンズを使ってみたい好奇心が勝り、もしくは頭がおかしい人たちに馴染んできてしまい、最初は目を丸くした高額機材達を購入してしまいました。
でも私は別にお金持ちなわけではありません。
むしろビンボー。
今無職だし。
なのに、何でそんなに高いカメラやレンズが買えたのか?
理由は少しでも安く買えるよう努力したからです。
カメラやレンズを1円でも安く買うために、私が使っている方法とは何でしょうか?
安心してください、誰でも使える手なんです。
価格.com最安値の店で買う
新品を使いたいのなら、価格.com最安値のお店で買うのが手っ取り早いです。
ですが、ここで問題があります。
価格.comの最安値のお店では、クレジットカードでの支払いができないことが多いんです。
代金引換もしくは銀行振込での支払いのみ受付、のパターンが多い。
銀行振込の場合、まず購入者側が銀行振込し、お店がその入金確認後に商品を発送する流れになります。
でもこの方法って、購入者側は不安でいっぱいですよね?
「先にお金を払い込んで、商品が送られてこなかったらどうしよう?」
私も価格.comで知った初めてのお店で商品購入を決意した時、やはり超不安になりました。
購入申込みボタンを押そうかどうしようか、何度も途中でやめました。
じゃあ代引使えば?という声が聞こえてきそうですね。
確かに代引ならお金と商品は同時引き換えなので安心ではあります。
でも代引には、代引きならではの問題があるのです..
代金引換での購入には問題が2つある
代引を使うと「代引き手数料」が別途かかります。
1円でも安く買おうとしているのに、そこで高くなってしまう選択肢って無しなんじゃないかな。
やっぱり、銀行振込で買いたい!
代引の場合もう一つ弊害があります。
万が一自分が不在にしている時に配達の人が届けにやって来て、同居の家族が応対した場合、購入した商品の金額が家族にわかってしまうんですよね。
カメラ・レンズに関してこちらは頭がおかしいカメラ一族の金銭感覚になっていますが、家族は違います。
購入した商品の値段を告げられた瞬間
「えっ..!」
と固まること必至です。
この事態は全力で避けたいので、私は代引での購入は選択していません。
価格.comのお店で買うのは不安?そんなことありません
ここで、不安に思う理由を掘り下げてみます。
私の場合、不安の正体は、こちらが先に支払いを済ませた後、お店が商品を送らずにバックレるんじゃないか?というものでした。
でも冷静に考えて、そんな詐欺みたいなことをするお店が実際に存在するでしょうか?
販売店が価格.comサイトに掲載するためにはそれなりに手間もコストもかかっています。
そんな手間をかけてまで、詐欺まがいなことを実行するのは割に合わないはずです。
なぜならば、実直に商売すれば良い評判を獲得することができます。良い評判が集まれば、今度は信用が増します。
信用のあるお店から、人は商品を買いたいものです。
手間とコストと時間をかけて獲得した信用を、販売店が手放すのは合理的ではありません。
と考えていくと、「価格.comに登録しているお店が不正なことをするわけがないな」と結論できます。
最初に抱いた不安が消えて、冷静に銀行振込するようになりました。
極意は振込手数料を絶対払わないこと
心を決めて銀行振込することにしたら、今度は振込方法で損をしないよう注意しましょう。
まさか皆さん、振込をする時、振込手数料を払っちゃったりしてないですよね?
私はこの10年ほど、振込手数料を払ったことはありません。
ひからびたスズメの涙ほどの金利しか付かない状況で、手数料など払ってしまったら一発で赤字です。
絶対払わんぞーと心に決めています。
振込手数料を払わない方法は簡単です。
振込手数料無料の銀行を使えばよいのです。
他行宛振込手数料無料の銀行はネット銀行に多くありますが、個人的におすすめのネット銀行を3つご紹介します。
住信SBIネット銀行
ステージによって振込手数料無料回数が変わるけれども、とりあえず口座を持っているだけで、月1回無料で他行宛振込ができます。
もし余裕資金が30万あれば、普通口座に入金しておくと月3回まで無料です。
これってそんなにハードル高くないですよね。
新生銀行
新生銀行は店舗もあるので、ネット銀行とは言わないかな。
新生銀行も口座を持っているだけで、月1回無料で他行宛振込ができます。
新生銀行の場合は、「ゴールド」というランクになると月5回まで他行宛振込無料です。
普通預金に100万円以上残高があれば「ゴールド」です。
ゴールドになると他にも円定期預金の金利が有利になったり、外為取引手数料が安くなったりなどのメリットがあります。
私がよく使うのは新生銀行です。
月に5回まで無料で振り込めるというのはかなり便利で、安心感があります。
楽天銀行
楽天銀行の場合は、口座を持っているだけでは他行宛振込手数料は無料になりません。
同じようにステージに応じて無料回数がランクアップする仕組みですが、預金残高が10万円以上あれば月1回無料で他行宛振込ができます。
あるいは楽天銀行を給与振込口座に指定すれば、月3回まで他行宛振込手数料無料になります。
人によってはこちらの方が簡単かな?
今回は実際に私も口座を持って使っている、おすすめの銀行だけを紹介しました。
他にも取引条件により、他行宛振込手数料無料の銀行がありますので、探してみてくださいね。
迷ったら、住信SBIネット銀行、新生銀行、楽天銀行がオススメです。
まとめ
少しの工夫で、無駄なコストは払わずに済みます。
払わずに済ませられるものは払わないようにしましょう!
この記事がみなさまのカメラ生活を豊かにする助けになりますように。
次回はカメラ・レンズをお得に買う方法【中古品編】を書く予定です。
下のカメラは今私がぜひとも使ってみたい、話題のカメラです。