1ヶ月30日のうち、約27日くらいを自宅で作業している在宅ワーク歴2年半のちゃんまり(@sugar_mariko)です。
このたび在宅ワークの気分を整えて効率を上げるため、Amazon music unlimitedを導入してみました。結論から言ってめっちゃいいです、Amazon music unlimited!!
Amazon music unlimitedを在宅作業の友にしてから、デスク作業がめっきり快適になりました。
Amazon music unlimitedがとっても良くってみんなにおすすめしたいので、使用感を記事にまとめました。Amazonの音楽配信が気になってる方には、ぜひ読んで欲しいです!!
Amazon music unlimitedとは
メチャクチャ簡単に紹介するとAmazon music unlimitedは、Amazonが提供する有料音楽配信サービスです。有料ですので、月額利用料がかかります。料金は月に980円(税込)となっています。
私が若い頃は音楽アルバム1枚買うのに2500円くらい払ってました。それを考えたらめちゃくちゃ安いです‥!980円で6,500万曲が聴けるわけですから。
ちなみに、Amazonプライム会員の方がAmazon music unlimitedの会員になったなら、Amazon music unlimitedの料金は月額780円で済みます。
Amazon music unlimitedとAmazon prime musicの違い
実はAmazonの音楽配信サービスには3種類のサービス形式があります。
Amazon music unlimited
・6,500万曲以上
・広告なし
・オフライン再生
・月額980円(プライム会員は780円)
・200万曲以上
・Amazonプライム会員の特典(Amazonプライム会員料金は月額500円)
Amazon music unlimited HDプラン
・もっと高音質(2倍以上のビットレート)
・6,500万曲以上
・月額1,980円(プライム会員は1,780円)
Amazon prime musicの「200万曲」で満足できるなら、それはそれでリーズナブルでいいですよね。
私は、音楽配信サービス導入を検討する時、Amazonプライム会員ではありませんでした。その時はプライム会員になるつもりもなかったので、プライムをすっとばして1ヶ月無料で試用できるAmazon music unlimitedに、ちゅうちょなく申し込みました。
Amazon music unlimited使った感想とメリット
では、実際にAmazon music unlimitedを使うことで生活がどう変わったのか、詳しい感想を書きます。
検索すれば聴きたい曲がすぐ聴ける
結論から言って、パソコン上でキーワード検索し、狙った音楽を見つけて完全な形ですぐ聴けるというのは、これまでにない新鮮な音楽体験でしたね。
昭和から平成始めの時代は、自分が聴きたい音楽を聴くためには、アナログレコードやCDアルバムを買うしかなかったわけです。でも今考えると、この行為ほぼ博打です。どんな中身か知らないのに、2500円とか3000円とか払って買うわけですよ。
1曲くらいは知ってる曲が含まれていて、その価値はわかっています。だけど、残りの曲が自分の好みかどうかは、全くわからないわけですよね。わかっていることは、その自分が知ってる1曲を作るような人なんだから、残りも恐らく似たようなクオリティなのだろう‥という希望的予測だけです。
3000円払ってハズレってキツイです‥高校生にとって3000円は大金でしたからね。
中身を予想するワクワクを楽しめ、という人もいます。しかし私はケチで現実的で損したくなかったので、意図しないものや無駄なものにはお金を払いたくありませんでした。
私は、自分が聴きたくないものにお金を払わずに済む『Amazon music unlimited』の登場は、素晴らしい技術の進歩だと思います。
あいまいな検索方法でもぴったりの曲にたどり着ける
Amazon music unlimitedのいいところは、あいまいな検索にも対応してくれるところです。
Amazon music unlimitedができることは、アーティスト名で検索して全アルバムを表示する、といったフツウの検索だけじゃないんですよね。
「このアーティストが聴きたい!」みたいに気持ちが固まっていない時もちょいちょいあります。
そんな時は、今暑いからなんか涼しくなる曲が聴きたい‥みたいな感じで「涼しい」だけ検索窓に入れてリターンキーを押すと、「涼しい曲」を見繕って探して来てくれるんですよね。
ありがたいです。
広告が入らない
Amazon music unlimitedは有料サービスなので、広告が入らないのが本当に快適です。
YouTubeは無料で内容が充実していて重宝なんですが、やはり広告が入るので地味にストレスなんですよね。広告画面のバッテンをクリックして消したり、「広告終了まであと◯秒」を待ってスキップするのは、本当はやりたくないです。
しぶしぶ広告を消さなくていいというのは、ストレスからの開放です。
(YouTubeも有料プランにすれば広告非表示にできます)
物理的な媒体を増やさず済む
昔は新たな音楽体験をしたかったら新しいCDを買い、買った分だけ自宅にCDが溜まっていきました。
みるみるCDが増えていき、棚から溢れて収納しきれなくなってしまいます。そして見苦しい収納状況に耐えられなくなったら、中古引き取り店に売る‥といったサイクルを繰り返していました。
しかし音楽配信サービス利用なら、新しく聴く音楽が増えても、CDの山といった「物理的に媒体が増える」ことはありません。そこは本当にありがたいです。
懐かしい曲が気軽に聴ける
「過去にはよく聴いたけど、なんだか聴かなくなっちゃったな」といった類のCDやレコードは、その都度、ブックオフなどの中古引取店へ売却していました。
しかし売却した後になって、ふとその曲を聴きたくなることがあります。しかしその時にはもう手元に音源がない。とは言えあらたに買うのもなんだか悔しい。
そういう「ちょっと聴きたいけど、今さらCDを買いたくはない」音楽を、Amazon music unlimitedで気軽に検索して聴けるのはありがたいですよね。
思いつきで曲が聴けて世界が広がる
Amazon music unlimitedは6,500万曲聴き放題サービスなので、それほど思い入れのない曲でも、ちょっと気になったら軽い気持ちで聴けるのが嬉しいポイントです。
ピンポイントでCDを買っていた頃は、ハズレはそのまま損失です。だから、買うかどうかの決断は常に真剣勝負でした。
迷った結果、買わなかったCDもあります。真剣に検討するのはよいのですが「軽い気持ちで買わない」決断は、体験する音楽世界を狭めてもいたんですよね。
聴き放題のサブスクリプションモデルなら、軽い気持ちで聴き「このアーティスト知らなかったけど、意外といいね‥」と知的好奇心を刺激される可能性があります。新たな自分の嗜好に気づいて、世界が広がるかもしれないのです。
在宅ワークの気分を上げる
私は在宅で記事の執筆や添削をすることが多いです。
記事執筆は日本語で考えて日本語でアウトプットするので、日本語の歌詞がある曲をBGMに使うわけにはいきません。歌詞が日本語だと、頭の中で言葉と言葉がバッティングして、自分の文章に集中できなくなってしまうからです。
このため執筆中のBGMは「非日本語」曲に限定しています。
Amazon music unlimitedには、英語の曲や演奏のみの音楽がたっぷり入っているので、いろいろ選べて楽しいです。
Amazon music unlimitedのデメリット
では続いてAmazon music unlimitedを使ってみて、少し不満に思った点をお伝えします。
リストにない曲は聴けない
Amazon music unlimitedでは6,500万曲が聴けるといっても、登録されていない曲は聴くことができません。どんな曲が登録されいないか?次で事例をご紹介します。
意外とメジャーなアーティストが聴けない
これは絶対あるだろ!と感じる意外にメジャーなアーティストが聴けないことがあるんです。実例をご紹介しますね。
私は、たまたまラジオでかかった「男闘呼組」の曲がもう一度聴きたくて、有名なグループだし、当然Amazon music unlimitedにあるだろ!と探したらありませんでした‥。
ジャニーズのアーティストは入ってないのかな?と嵐を検索したところ、こちらはありましたので、新しい方の場合はあるようですね。
このように、有名なアーティストでも、聴けないことがあり、そこは少し残念です。
Amazon別アカウントでのログインに注意
もしAmazonのアカウントを複数お持ちでしたら、別アカウントでのログインに注意!です。
Amazon music unlimitedを登録しているアカウントとは別のAmazonアカウントでログインすると、接続が切れて音楽が止まります…。
考えてみれば当然ですが、もし複数アカウントをお持ちでしたら、注意してくださいね。
楽曲の詳しい情報が不足
安いし、手軽だしとても便利なAmazon music unlimitedなのですが、少し不満があります。それは、楽曲の情報が簡素過ぎること。
例えば「レディー・ガガ」と検索します。すると「レディー・ガガ」のアルバムが画像でずらっと表示されます。でもそれだけなんですよ。そこが少し残念です。
私が期待しているのは、並んで見えているアルバムの、リリースされた年月とか、どのくらい人気があるのか、といった情報もあわせて表示されることなんです。そうでないと、ずらっと並んだレディーガガの中からどれを最初に聴くべきか?ということが判断しにいんですよね‥
今は別途検索して調べるか、とりあえず左側から聴いています。
さて次はAmazon music unlimitedの始め方について解説します。
Amazon music unlimited始め方
アマゾン ミュージックと検索します。するとこんな画面になります。
クリックすると、以下の画面になります。
「今すぐ登録する」をクリックして申し込みます。
Amazon music unlimited使い方
続いて、私のAmazon music unlimitedの使い方をご紹介します。私は主に以下の方法で聴くべきものを見つけています。
(1)検索して曲を探す
(2)Amazonおすすめを聴く
順番に見て行きましょう。
(1)検索して曲を探す
使い始めたばかりは、Amazonと自分との間にデータが溜まっていません。このため、データを溜めていく必要があります。まずは、自分で検索窓にキーワードを打ち込んで、音楽を探します。
検索での探し方ですが、以下の画面を見てください。以下はパソコンのAmazon music unlimited画面です。
今回は、検索窓の洋楽ポップスのアーティスト「ジャミロクワイ」と入力して検索してみました。
すると以下のような感じに、ジャミロクワイの楽曲がずらっと表示されます。
表示された中から、好きなアルバムや楽曲をクリックすれば、再生が始まって音楽が鳴り出します。
(2)Amazonおすすめを聴く
もう1つのやり方は、Amazonがすすめてくるものを聴く方法です。
Amazon music unlimitedで検索して→聴いて→また検索して→聴いて、という行為を繰り返すと、Amazonと自分の関係の中にどんどん「自分好みの楽曲」のデータが溜まっていきます。
溜まったデータの傾向にもとづき、Amazonが「お客様へのおすすめ」を提案してきます。
↓
こんな感じです。
ジャミロクワイを聴くような人は、「ザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズ」や「レニー・クラビッツ」も好きなんじゃないですか?とAmazonが推測して、レコメンドしてくるわけです。
おすすめのセンスとしては、まあまあいい線行っていると思います。おすすめされたものを聴くことも結構多いです。
Amazon music unlimited価格
さて、あらためてAmazon music unlimitedの価格を見てみましょう。
Amazon music unlimitedは月額980円で利用できます。もし、Amazonプライム会員になっているなら、もっと安く、月額780円で利用可能です。
「アルバム1枚が2500円」の時代に青春時代を過ごした私から見れば、夢のような安さです‥
レコメンド機能や検索機能で、自分の知らなかった音楽の世界が体験できることを考えれば、素晴らしい可能性を持つサービスだと思います。
もし自宅に同居の家族がいるなら、家族と一緒に素晴らしい音楽を聴けるし、体験できるハッピーさに対して、非常に高パフォーマンスなんではないでしょうか。(もし家族が別の場所にいる時に使いたい場合は、月額1480円のファミリープランもあります。)
しかもAmazon music unlimitedは開始して1ヶ月は無料で使えるんです。
試してみて気に入らない場合、1ヶ月の無料試用期間中に解約すればかかる費用はゼロです。ひとまず、自分に合うかどうか試してみてはいかがでしょうか。
Amazon music unlimited解約の仕方
Amazon music unlimitedの解約の仕方も書いておきますね。
試しに使ってみて、気に入らなければ、以下のやり方で解約することができます。
Amazon music unlimitedの左側メニューの一番下に「Amazon Musicの設定」とあります。
「Amazon Musicの設定」をクリックすると以下のような画面になります。
こちらから、「会員登録をキャンセルする」をクリックし、キャンセルを確定します。これで解約は完了です。
試してみて「期待と違う」と感じたらちゅうちょなく解約できますので、ぜひ安心して試してみてください。
作業中に聴くと効率アップしたアーティスト
さて、実際に私がAmazon music unlimitedを使って作業中に流してみて、効率が上がった(気がする)楽曲をご紹介します。私の場合ですが、どうやら以下の要件に当てはまる楽曲をBGMにすると、調子がよくなるようです。
・都会風でクール
・ノリがいい
・歌詞なしまたは英語など日本語以外の言語
・リズミカル
具体的には以下のアーティストやジャンルをよく使います。
ジャミロクワイ
いちばん気に入っているのはジャミロクワイです。都会的なファンクミュージックで、疾走感が大好きです。熱さとクールさが共存していて、ほんと気持ちいいですね。
小曽根真
ジャズピアニストの小曽根真さんもよく聴きます。リズミカルで流れるようなピアノの音に、気分もノリノリになります。
上原ひろみ
ジャズピアニストつながりで、上原ひろみさんも流します。超絶技巧の演奏をBGMにすると、自分の言葉もおなじようにすらすら出てくる気がします^^
パブリック・エネミー
一転してヒップホップのラップミュージックも意外に気分が上がるんですよね!特にパブリックエネミーは「行動しなきゃ!」という気にさせられます。
『トレーニング』で検索
特定のアーティストではないですが、キーワード「トレーニング」で検索して出てくる音楽も、行動を後押しするにはぴったりです。そもそも、体を動かしたくなるような音楽がトレーニング用に選ばれていると思うので、前に前に進みたい気分にする効果もあるのでしょう。
まとめ
Amazon music unlimitedを使ってみた感想レビューをお届けしました。私は使ってみて不満はほぼなく、無料使用期間が終わった後も継続使用するつもりです。
Amazon music unlimitedを活用すれば、物理的にモノが増えることなく、どんどん新しい音楽が聴けてありがたいです。
現在私は主にはiMacに内蔵のスピーカーで聴くか、AirPodsProで聴いています。特に不満はないのですが、スマートスピーカーやPC用の高音質スピーカーを追加すればもっとよくなるかもしれないです。今後導入したら、また感想を記事にしますね。
カメラ以外の記事もなかなか、たのしかったです、
在宅27日、ご苦労様です。ゆたり、のんびり頑張りましょう。
わたしは、おもに昭和のフォークをyoutubeで流しています(笑)。
どうもです!カメラ以外の記事も楽しんでいただけて嬉しいです!Amazon music unlimitedで「昭和 フォーク」で検索したら、個別アーティストとしては加藤登紀子、アリス、谷村新司のアルバムだけをセレクトしてきました。このジャンルはまだあまりデータがたまっていないようです(TдT)