Godoxのクリップオンストロボ『V1』の使い方をまとめた『GodoxV1 “非公式”マニュアル』その3です。
(GodoxV1非公式マニュアルその1はこちら)
(GodoxV1非公式マニュアルその2はこちら)
こんな方におすすめの記事です
- 初めてV1を使う方
- V1の使い方を1から知りたい方
- ストロボ自体が初心者の方
初心者の方にも役立ていただけるよう、最大限にわかりやすく書いています。
ぜひ活用してください。
『非公式マニュアル』の3回目では、ストロボヘッドが回転する可動域についてお伝えします。(公式の取扱説明書はこちらから参照可能です。)
Godox V1ストロボの可動域は、以下の通りです。
- 水平可動域(回転角度)330°
- 上下可動域(回転角度)-7°-120°
カタログや取扱説明書にこのとおり書かれています。
とはいえ、数値を聞いてもよくわからないのではないでしょうか?
ということで、実際にストロボヘッドを回転させてみました。
水平(左右)の回転可動域
Godox V1は、ストロボヘッドを水平方向330度回転できます。
左右に330度回転するとも言えるでしょう。
完全に1周(360度)はしませんが、かなり大きく回転します。
以下は、Godox V1のストロボヘッドを水平方向に回転させた動画です。
上下(前後)の回転可動域
Godox V1は、ストロボヘッドを上下(前方向〜手前方向)に-7°-120°振ることができます。
でも、
「-7°ってなんやねん!?」
と思いますよね。
どうやら反対側(手前側)に7°動かせる、ということのようです。
具体的には、ストロボヘッドを天井に向けた状態を起点とすると前に90度回転できます。
また、ストロボヘッドを天井に向けた状態を起点とすると、後ろ(手前側)には37°回転できます。回転できるというか、曲げられる、という感じですね。
以下は、Godox V1のストロボヘッドを上下(前後)方向に回転させた動画です。
応用
水平方向の回転と上下方向の回転は、組み合わせることもできます。
使用例)
前に90°折った後に、右側に90°回転する。
上記のように動かすと、ストロボ光を被写体に直接当てた後、角度を変更して右側の壁にバウンスし、光の方向を変えて使用するといった使い方ができます。
Godox V1非公式マニュアル【その3】の振り返り
Godox V1 非公式マニュアル【その3】の振り返りです。
次回は操作画面の見方を解説します。
本記事のふりかえり
Godox V1ストロボの上下可動域(回転角度)は-7°-120°
公式の取扱説明書を見てもよくわからなかったら、本記事を参照してみてください。
またなにかご質問がありましたら遠慮なくお送りください。
次回はS1・S2モードを解説します。
GodoxV1非公式マニュアル【その1】記事はこちら
GodoxV1非公式マニュアル【その2】記事はこちら