Godoxのクリップオンストロボ『V1』の使い方をまとめた『GodoxV1 “非公式”マニュアル』その2です。(GodoxV1非公式マニュアルその1記事はこちら)
こんな方におすすめの記事です
- 初めてV1を使う方
- V1の使い方を1から知りたい方
- ストロボ自体が初心者の方
初心者の方にも役立ていただけるよう、最大限にわかりやすく書いています。
ぜひ活用してください。
『非公式マニュアル』の2回目では、ストロボの電源オンと操作パネルボタンについてお伝えします。公式の取扱説明書はこちらから参照できます。
- GodoxV1非公式マニュアル 第2回の内容
- ・電源オン
・操作パネルボタンの説明
V1の電源の入れ方
V1の電源の入れ方です。操作面右下にON OFFボタンがあります。
ONの方にスライドで電源オン、OFFの方にスライドで電源オフです。
電源ランプ色の違い
電源を入れると電源ランプが点灯します。撮影準備ができていないとき(未チャージ)は赤点灯、撮影準備OK(チャージ完了)になると緑点灯します。
Godox V1ストロボ 操作ボタンの解説
Godox V1ストロボの各ボタンについて解説します。
ボタンは7つあります。
Godox公式マニュアルに書いてあるパーツ名は個性がなく覚えにくいので、勝手に覚えやすい名前をつけています。この記事では両方を併記します。
左上のボタンから時計回りに順番に解説していきます。
撮影モード切り替えボタン(機能ボタン1)
左上にあるボタンは撮影モード切替ボタンです。(Godox公式取説では「機能ボタン1」とされています。)
撮影モード切替ボタン(機能ボタン1)は、押すたびに「ETTL(ストロボオート撮影)」と「M(ストロボマニュアル撮影)を切り替えます。
(注:ETTLとは、キヤノンが開発したTTL方式のこと。他メーカーのTTLは違う名前がついています。例えばニコンのTTLはi-TTL。)
ETTLを選択している状態です↓
Mモードを選択している状態です↓
では、次のボタンにいきます。
ハイスピードシンクロ/先幕/後幕切り替えボタン(機能ボタン2)
上段左から2番目のボタンは、ハイスピードシンクロ・先幕・後幕切り替えボタン(機能ボタン2)です。
ボタンを押す前(通常)が先幕シンクロ、1回押しでハイスピードシンクロ、もう1度押すと後幕シンクロ、になります。
S1/S2切り替えボタン(機能ボタン3)
上段左から3つめのボタンは、S1/S2切り替えボタン(機能ボタン3)です。マニュアルモードを選んでいる時に、S1/S2切り替えボタン(機能ボタン3)を押すと、S1→S2→選択なしと切り替わります。
S1、S2の役割についてはこちらの記事でくわしく解説しています。
テスト発光ボタン(フラッシュテストボタン/リサイクルインジケーター)
左下で点灯しているボタンは、テスト発光ボタン(フラッシュテストボタン/リサイクルインジケーター)です。
テスト発光ボタン(フラッシュテストボタン/リサイクルインジケーター)は、ストロボ V1のチャージが完了して撮影可能な状態になると緑色に点灯します。緑色に点灯しているときにこのボタンを押すと、「カッ」とテスト発光します。
チャージ完了していないときは赤色に点灯します。赤色点灯のときに押しても発光しません。
テスト発光ボタン(フラッシュテストボタン/リサイクルインジケーター)についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
ワイヤレス設定ボタン
上段右端のボタンは、ワイヤレス設定ボタンです。
ワイヤレス設定ボタンを押すと、ワイヤレス撮影(ストロボをカメラから外してワイヤレス通信で発光させるオフカメラ撮影撮影)時の設定画面を表示します。
Godox V1非公式マニュアル【その2】の振り返り
Godox V1 非公式マニュアル【その2】の振り返りです。
本記事のふりかえり
撮影モード切り替えボタン
ハイスピードシンクロ/後幕切り替えボタン
S1/S2切り替えボタン
テスト発光ボタン
ワイヤレス設定ボタン
公式の取扱説明書を見てもよくわからなかったら、本記事を参照してみてください。
またなにかご質問がありましたら遠慮なくお送りください。
次回はストロボヘッドの回転可動域を解説します。
Godox V1 非公式マニュアルまとめ
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ストロボGODOX V1非公式マニュアル【その1】バッテリー脱着とカメラへの取付け
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