EOS Kiss M2を購入して、使い込んでいるところです。
この記事は、EOS Kiss M2使った感想の第2弾です。(EOS Kiss M2使用レビュー 第1弾はこちら)
まずは最近感じた、EOS Kiss M2の不便な点をお伝えします(^_^;)
その後、EOS Kiss M2の優れた点に続きます(*^^*)
EOS Kiss M2の不便なところ
EOS Kiss M2を使っていて「ん?なんだコレ?」と違和感を感じたことがありました。
それは、メニュー調整中に画面が暗くなることです。

かなり気になる不便な出来事です。
なぜこんなことが起きるのか?と疑問に思い、気づきました。
ファインダーの手前を、指先などでさえぎると背面モニターが暗くなるのです。
おそらくモニターを使わない時は消灯して、電力消費を抑える仕様なのでしょう。
確かに、ファインダーをのぞいている時は、背面モニターを見ないです。
しかし、モニターのメニュー画面をいじっている時は、無意識にファインダー前に指が行ってしまうことがあるんですよね‥。

そんな時操作中のメニューが突然暗転するわけで、これは結構不便です。
EOS Kiss M2の良いところ
つづいて、使って気づいたEOS Kiss M2の良い点を5点ご紹介します。
良い点1:オートフォーカスが速い
EOS Kiss M2はオートフォーカスがものすごく速いです!
比較対象はEOS Kiss Mではなく、EOS M3です。
EOS Kiss M2のAFは本当に速くなりました。
EOS M3+EF-M 22 F2.0レンズの組み合わせでは、光量が足りなかったり境界線があいまいだったりすると、ジーコジーコ迷ったあげく結局オートフォーカス断念!残念!みたいな現象がよく起きていました。
EOS Kiss M2なら、ピント合わせが難しい被写体でも、迷わずバシッとオートフォーカスを決めてくれます。
良い点2:ファインダーが見やすい
EOS Kiss M2は、ファインダーの明るさを調整できるので、ファインダーがすごく見やすいです。5段階で調節できるのですが、私はマックス明るい『5』にしています。

マックスに明るくすると、本当にファインダーが見やすい。
老眼の近眼でもこれなら大丈夫
ファインダーを見るのが楽しくなりました。
良い点3:タッチ&ドラッグAFが便利
タッチ&ドラッグAFとは、ファインダーをのぞきながら、モニター上で指をすべらせてピントの場所を指定するフォーカス方法です。
私はタッチ&ドラッグAFを初めて使ったのですが、こりゃ便利ですよ。
ファインダーから目を離さず見続けたまま、ピント位置が変えられる‥
タッチ&ドラッグAFは神機能ですよ!?
前のEOS M3では、ファインダーを見ているときにピント場所を変えたかったら
(1)いったん目を離して液晶モニターをタッチ
(2)手探りで背面のピント移動ボタンをかちかちクリックし、ジリジリ移動する
の2択しかありませんでした。
しかし、タッチ&ドラッグAFを使えば、ファインダーを見ながらスムーズに手探りでフォーカスが移動できるのです!めっちゃ楽です!革命です。
ファインダー見ながらのAFが格段に進化♡
きっと撮れる写真もよくなるはず。
良い点4:RAW画像をカメラ内でフィルター加工できる
EOS Kiss M2には、トイカメラ風とかラフモノクロとかの面白いフィルターが、カメラ内に内蔵されています。

EOS Kiss M2は、RAWデータ形式で撮った画像もカメラ内でフィルター加工できます。これはすごいことです。
以前のモデルでは、JPGで撮影したデータでないと、カメラ内で加工できませんでした。

しかしEOS Kiss M2は、RAWで撮った画像も、その場ですぐにカメラ内で加工できます。
撮影してすぐに雰囲気のいいフィルター加工してSNSに投稿する、なんてこともできます。
すぐに次のプロセスに進めるので便利です。

良い点5:メニューがワンタッチ拡大表示できる
EOS Kiss M2は、メニュー画面自体を拡大表示できます。
老眼だから、拡大表示ありがたい〜!!

指2本✕ダブルタップで拡大できるんです

Macのマジックマウスかトラックパッドのような操作感です。特にパソコンがMac派の方なら慣れた動作だと思いますので、すぐ使いこなせますよ。
まとめ
EOS Kiss M2は進化してないように見えて、進化してます。
一見、EOS Kiss Mからほとんど変わっていないように見えますが、実際に手にとってよく使う部分が確実に進化していました。
コツコツ使い込むと、どんどん使いやすくなってくる、道具として優れた良いカメラです。
EOS Kiss M2と一緒に使いたいおすすめレンズをこちらの記事でご紹介しています。どのレンズがいいかな〜と迷っている方はぜひお読みください。
