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クック諸島アクティビティレポート2018【その9】自転車で島半周からのジャパニーズカレーとトランプの夕べ

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クック諸島通算7日目の朝、後半2日目の朝。

なんだか、あと○日で終わりなんだなというカウントダウン思考になってしまう。

いかん、いかん。
気を取り直して楽しく行こう。

割とハード目なことする予定なので、センチメンタルになっている場合ではない。

それに今までと違って単独行動だし、いろいろちゃんとして行かないと。

出張シェフのナチュラルな朝食

ホテルから来たシェフのお二人

またまた特別な朝食。

今回はシェフが食材持って、我らが豪邸までホテルからやって来てくれました。

持ち込んだ食材をそのおうちのキッチンで調理し、ブッフェのように並べるスタイルです。

おうちの朝ごはんぽさと、ホテルっぽさがほどよくミックスされて、場所も自分ち(短期の仮住まいだけど)なので落ち着きます。

お献立はこんな感じです。

奇をてらわずシンプルなナチュラル志向。

私はこういう感じ、好きです。

  • トマト
  • パパイヤ
  • チーズ
  • バター
  • ぶどう
  • ベーコン
  • ハム
  • スクランブルエッグ
  • 加熱した白身魚
  • ざらざらした黒っぽいパン

ゴージャス過ぎると落ち着かない

ビンボーくさいと落ち着く(笑

この朝食は決して貧乏くさくありませんよ!

豆乳美味しかった。

手前右の黒い液体はクック諸島風みそ汁。

日本人の概念によるみそ汁とは違う食べ物だけど、そういうスープと思えば、ありな味。

奥の3人のカラフルさと、手前の私の黒さの対比が面白いので、載っけてみた!

なんか、村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」って感じがした。
色だけ、色だけね。

余った食材はとっておいて、後で別の料理に再利用します!

まかないと言うか、おうちのごはんぽいですね。

朝食のあとはのんびり、だらだら。

休日の朝の感じだな。

レンタル自転車で時計回りに島一周

今日からはみんな一緒に行動するのではなく、それぞれやりたいことをやるスケジュール。

と言われても、どんな選択肢があるんだろ?

よくわからないけど、クックで自転車に乗るのもいいかもな〜と軽い気持ちで、昨日のうちにレンタル自転車を予約してありました。

約束は12時ピックアップ。

豪邸から歩ける距離にある「Polynesian Rental」

前日に、ものすごい長い時間をかけてレンタル予約しました。

1時間はかかったと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

あれ?予約しておいた個体がないっぽい。悪い予感。

案の定…

その自転車はここにはキープされておらず、島の反対側のタウンの店に行ってしまっているらしい。

なぜだ…

昨日予約する時も、時間だけは長くかかり、ただ予約するだけの手続きに1時間かかったんだけどね…

あの1時間、何だったんだろうか。

しかし、ないものはない。

あることになっている場所へ行こう。

幸い、他のみんながタウンのレンタル自転車屋の隣のスーパーに車で買い出しに行くというので、乗せていってもらうことにしました。

やって来た島の反対側の、Polynesian Bike Hire タウン店です。

大丈夫かな。

来た!

最後は女子が頼りになる。

自転車を探し出して持ってきてくれました!

ちなみにキャンペーン中か何かで安くなっていて、レンタル料金は1日12NZD。
安いので余裕を見て、2日レンタルにしました。

2日分でも日本円で1,833円。
安いよね!

これに加えて、借りる時に保証金を50NZD払います。

何も問題がなければ返却時に戻してもらう仕組みでして、支払いがクレジットカードの場合は、最終的に請求されない形になります。

では、早速出発するとしますか。

ちなみに、島一周約32Kmです。

今日の予定は、島の北側にあるタウンエリアから豪邸まで、島の外周約2/5くらいを自転車で走ること。

距離としては大体13Kmくらいですかね。

普段からチャリンコはよく乗ってるから、まあ大丈夫でしょ。

ジム行って帰るだけでも往復10Kmくらいを、しょっちゅう行ってるんだから別に問題ないでしょ。

ただ、普段乗ってるのはママチャリですけどね。

今回借りた自転車は慣れないマウンテンバイク。

大丈夫かな?

フレームが高い自転車またぎ辛いんだけどなあ。

とおそるおそる乗ってみた。

あー、なんか楽しいかも。

タイヤが太いと、漕いでいて楽なものなんだな。

今までどこに行くにも車でサッと連れてってもらっていたけど、自力で漕いでいくのは別の快楽がある。

時間はかかるけど、自力で好きなように行ったり止まったり戻ったりできるのは、楽しいんだよね。

大げさだけど、そこには自由がある。

おっ。と思ったところでいつまででも写真を撮っていてもいい。
やめてもいい。
もう一回行ってもいい。

誰にも文句言われない。

これってほんとに心が開放される。

いままで通り過ぎながら車窓から撮ってた気になるスポットに、じっくり自分の意思で、自分の足で行けるのは嬉しいことなんだよう。

自由の喜びがある。

これが相棒のマウンテンバイク。

それでは、よろしければ私のラロトンガ島自転車旅の記録を、ともにお楽しみ下さい。

ところで自転車で周るにあたり、一眼レフの携行を仲間に禁じられたため、ここからの写真は全てOlympusの防水コンデジ Tough TG-5による撮影です。
使いやすくて頼りになるコンデジでした。
TG-5おすすめです。

ラロトンガ島半時計回りに半日半周の旅

スローダウンって言われちゃった!

ここ国会議事堂だよ。
平屋建てなんだよ〜。








なんか、この海岸がすごく好き。

大好き。

誰もいない。

海水浴する人もいない。

近くにホテルがないからかな。

ここでいつまででも撮っていられるなあ。



ここで髪切ろうと思って目をつけてたヘアサロン。







OLYMPUS DIGITAL CAMERA


バックロードにも行ってみる!

ラロトンガ島の道路は海岸沿いのメインロードと、少し山側のバックロードの2つの幹線道路があります。

メインロードの方が道は舗装されていて自転車でも走りやすくて、沿道に店も多くてわかりやすいけど、車も多い。

バックロードは時々道に穴があいていたり、整備は充分とはいえないけど、車が少なくて、農道みたいで、いかにも田舎に来たなあ〜と感じられる味わいがある。

どちらも魅力的な道です。

バックロードがないエリアもありますしね。

せっかくなので、時々はバックロードに入ってみよう。

あ、なんかバックロードやっぱり全然違う!

なんか懐かしい感じがする。
バックロード、ラロトンガ島、クック諸島
バックロード、ラロトンガ島、クック諸島
バックロード、ラロトンガ島、クック諸島
バックロード、ラロトンガ島、クック諸島
バックロード、ラロトンガ島、クック諸島
バックロード、ラロトンガ島、クック諸島
バックロード、ラロトンガ島、クック諸島
バックロード、ラロトンガ島、クック諸島
バックロード、ラロトンガ島、クック諸島

バックロード、ラロトンガ島、クック諸島
バックロード、ラロトンガ島、クック諸島
バックロード、ラロトンガ島、クック諸島
バックロード、ラロトンガ島、クック諸島バックロード、ラロトンガ島、クック諸島 バックロード、ラロトンガ島、クック諸島

どうやら、日が沈む前に帰れそうだ。

ほっ。

実はバックロードで道を見失って、わかりやすいメインロードに出て走りづづけたところ、既に曲がるべきポイントをずいぶん前に通り過ぎていたことが判明。

で、泣きながら(嘘)戻るという無駄足を踏んでいました。

まあ、無事に帰れそうなので良しとしよう。

暗くなる前に帰って来いってお母さんに強めに言われていたからね。

これで怒られずに済む〜

うるまカレーもいいけどジャパニーズカレーもね

遊び疲れて宿に帰ったら、漂うカレーの香り。

おお〜、何だこの小学生に戻ったような一日。

しかも本日の夕食のお献立は「ジャパニーズカレー」

日本のカレーのルウで作るカレーなのです。

和食よ、和食。

ごちそうが続くとカレーが食べたくなるという、アレです。

おせちもいいけどカレーもね、っていうアレです。

使ったのは、このカレールウ。

ジャパニーズカレー

あ〜日本のカレー美味しいや。
ほっとする。

うるまのお母さん食堂すげえうまい♪

トランプ大会


夕食後トランプをやると言い出したんですよ、うるまさんが。

ト、トランプですと?

あまりの意外性に一同、表情を保留。

しかし教えてもらったトランプは、予想に反して、高度な知性を必要とする奥深いゲームでした。

集ったメンバー全員、誰も今までにやったことがないもので、

「Cool Down」という名前のゲームです。

しかしこのゲームをやると、私は自分が超絶頭が悪いと実感する…

悲しいゲーム。

相手の手持ちカードを記憶しておき、取るであろう行動を予測して、自分の手を決める、戦略的思考が必要とされるんです。

私、超弱い。

なのに繰り返しプレイしたくなる。

癖になる。

習慣性がある。

島から帰ってきてやっていないので、ちょっと記憶が薄れてきていますが

自分への備忘録としても、ざっくりポイントを書いておきます。

今後どこかで合宿することがあるならば、私はぜひこのゲームをプレイしたいのであります。

  • プレイヤーは3人がベスト。
  • よく切る。
  • 各自手札は4枚。
  • 他に各プレイヤーの前に伏せたカードが4枚。
  • その上に表にしたカードが4枚。
  • 残りの札の山を伏せてテーブルの真ん中に置く。
  • 山から1枚めくる。
  • 一番先に、持っている札が無くなった人が上がりで勝者。
  • カードの強さ決まってる。
  • 山からめくったカードより強いカードが手元にあれば出せる。
  • 強いカードがなければ山の中からめくって、出せるカードが出れば出す、出せないカードが出たなら出さない。
    あえて出さない選択肢もあり。
  • 3が一番弱い。次が4。その次5〜J、Q、K、1、2の順番で強くなっていく。
  • 2が出ると「切る」になる。「切る」とは場に出されたカードをゲームから切り離して、再びプレイヤーの手元に還流しないようにすること。
  • 同じ数字のカードが複数枚あれば、同時に出すこともできる。
  • 連続した数字のカードがあれば、まとめて出すこともできる。
    場に4が出ていれば5678を同時に出すことができる。
  • ジョーカーはさらに一番強くてスペシャル。
    ジョーカーが出ると、次の番の人は場に捨て札として出ているカードを全部引き取らなくてはいけない。
    さらに、1回休み。
  • ただし、次の番の人が3を持っていた場合は、カードを全部引き取って1回休みになるのは、さらにその次の番の人になる。
  • 手元のカードがなくなって、めくるべきテーブルの札もなくなったら、手前の表のカードの中から出せるようになる。
  • 表のカードもなくなったら、伏せてあるカードから出せる。

ざっとこんなルールなんですけど、考慮すべきポイント、頭に留めておくべきポイントがいろいろあって、戦略的思考の苦手な私は、今どう行動するのがベストなのか判断つかないんですよね。

あと、誰が今どのカードを持っていたかもあんまり覚えてないし。

あーわからん。

というプレイを繰り返しながら、ウイスキーを嗜むという、大人な夜でした。

ところで、うるまお母さんが分けてくれた、このシングルモルトウイスキーが超絶美味いです。
Singleton Glendullan whisky
残念ながら日本で取扱がないブランドなんだけど、これに端を発して、すっかりウイスキーをストレートで飲むことにハマってしまいました(笑

やったことのない事にチャレンジ

星撮ってみた。

つっこみどころ満載だと思いますが、とりあえず星だとわかるので本人は満足。

もっといろいろ試したかったけど、夜空というものも、逐一状況が変わるのですね。
雲がどんどんどんどん出てきたので終了。

とにかく新しいことを実行した私を、私は褒めてあげたいのです。

すごく充実した一日だった。
幸せ。

本日のルート

本日のアクティビティに役立ったグッズ

星撮りにあたり、新しく入手した雲台を試してみた!
自由雲台はかさばらなくて便利です。
このSIRUIの自由雲台は、ボールの滑りやすさを脇のダイヤルで、好きなように調節して使います。
CANONの一眼レフ5DMK4TAMRONの大口径標準ズームレンズ24-70 F2.8の組み合わせで使うには、ちょうど良いゴツさ加減でした。

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シルイ
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本日のアクティビティに欲しかったグッズ

マウンテンバイクで、ポケッタブルのショルダーと共に走ったのですが、バッグを後ろに回していてもすぐに正面にぐるっと戻ってきちゃうんですよね。これが結構ストレスで、軽めのポケッタブルのリュックがあれば便利だろうな〜と思ったのであります。

↓こういう、軽量なリュックがあれば両手が自由になり、荷物は背中に固定されるので快適になります。

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