2022年に、私が読んで高評価した本を選んだら15冊ありました。この2022ベスト本15冊はこちらの記事にまとめています。
15冊の分野が多岐に渡るため、近いものはまとめ、全部で5つのジャンルに分類しました。本記事は5ジャンルのうちの1つ、健康やライフハック関連の本のご紹介です。3冊あります。
健康な体と精神を維持することが、仕事や学習での成果につながる‥とこれらの本には書いてありました。気になったかたはぜひ、読んでみてください。
スマホ脳
『スマホ脳』は、2021年にめちゃめちゃ読まれたベストセラー新書。
でも私は2022年に読んだ(笑)
スマホ利用の弊害について、本1冊分のページを使って詳しく書いてあるのかな?と思って読み始めたのですが、ちょっと違いました。確かに最終的な結論としては、スマホとは節度を持ってつき合うのがいいですよ、という流れになります。
しかし本全体では、スマホの弊害を強調するよりも、脳のしくみについて多くのページを使って解説されていました。
なぜやる前に期待した通りに実際の自分はやってくれないのか、その理由がわかります。
スマホ脳、読んで損はない本ですよ〜
最強脳
『最強脳』は、『スマホ脳』著者であるハンセン教授の著書です。
最強脳においても、ハンセン教授は脳の性質やはたらきが、我々の感情や行動を制御しているということを口酸っぱく説いてきます。
たとえば以下のような、我々がついついやってしまう本当はやらない方がいいと感じている行動‥
- 甘いお菓子を食べちゃう
- お酒を飲んじゃう
- 習慣でスマホをいじってしまう
やめたいのに、ついこうした問題行動をとってしまう理由は、脳が分泌する「ドーパミン」のせいなんですね‥。ドーパミンが出ると、心地よい快楽を感じるわけなんですね。つまり報酬を受け取る。その快楽をまた味わいたくて、やるとそれが出る行動をやっちゃうわけなんですね。
どうしたらやめられるの?
安心してください!どうしたらやめられるか?も書いてあります
すべての解決策は「運動」です。
運動をした場合も脳からドーパミンが放出されます。そして!放出されるドーパミンの量は運動によって出る場合が他のどの行為によるものより多いのだそうです!
とにかく運動しろ!30分でいい。
『最強脳』では1冊まるごと使って、なぜ運動が脳によいのか?を繰り返し述べています。
私がスポーツジムに週3〜4回行ってるのは、自然と良い行動を選んだ結果だったのです!何が何でもこの時間を大事に死守しよう、とあらめて思いました〜。
みなさん、楽しく運動をしましょう!それが脳のため健康のためやりたいことをやるためです。
私にはスマホ脳より最強脳の方が有益でした〜
睡眠こそ最強の解決策である
『睡眠こそ最強の解決策である』によりますと、理想の睡眠としては8時間寝るのがいいそうです。この結論は実験を繰り返したエビデンスに基づいてのこと。
ということで、一時期私は毎日8時間寝るようにしていました。
人間が良質な睡眠を取れていると、レム睡眠・ノンレム睡眠を繰り返します。このサイクルの中で、特に起きる直前の睡眠に大きな意味があるそうです。
起きる直前の睡眠中には、脳の中でバラバラに散らばった記憶や体験が、整理されたり関連があるものは結びつけられたりしています。いわば脳のデフラグ。
この整理整頓機能が働らくと、新たなアイデアが湧いたりずっと解けなかった問題が解けたりといった魔法のようなことも起きるそうです。
こうした素晴らしい働きを生みだすには、「8時間寝る」ことが必須。なので私もそれを実践してたわけです。
とはいえ、毎日毎日、8時間の睡眠時間を確保するのって難しいですよね。具体的にタイムスケジュールに落とし込んだならば、「23時に寝て7時に起きる」とか「0時に寝て8時に起きる」‥といった形になるわけです。
いや〜なかなか難しいですよ‥。
ということで、現在は以下のような
- メンタルが落ちてる
- 風邪ひきそうな感じ
- お腹いたい、体調がイマイチ
心や体が弱っている時には問答無用で床に入り、8時間以上の睡眠を取るようにしてます。
書籍『睡眠こそ最強の解決策である』に出会ったおかげで、早い時間から寝てしまうことに罪悪感を持たずに済むようになりました。
まとめ・2022年読んだベスト本その1・健康とライフハック系3選
2022年に読んだ健康・ライフハック系のベスト本は以下の3冊。みなさまもぜひに。